強敵、ゴクウブラックの強さの秘密を紹介しています。
ゴクウブラックはとてつもない戦闘力を持つ強敵で、トランクスはおろか悟空やベジータですら大苦戦していました。
実はこのゴクウブラックの強さには「サイヤ人の細胞」が関わっていて、このサイヤ人の細胞を利用することでグングンと戦闘力をアップすることが出来たのです。
※アニメ版と漫画版で若干違うのですが、この記事は漫画版を基準にして書いていきます。
- ゴクウブラックはサイヤ人の細胞で闘えば闘うほど強くなる
- 未来トランクスは利用されていた
- ゴクウブラックの傷を回復することが出来るザマスの存在
- 超サイヤ人ロゼに覚醒するゴクウブラック
- 悟空とベジータは限界らしい
ゴクウブラックはサイヤ人の細胞で闘えば闘うほど強くなる
ゴクウブラックの中身はザマスですが、身体は悟空のものです。
悟空はサイヤ人のため「死にかけてから復活すると戦闘力がアップする」という特性があります。
そしてそれは、ゴクウブラックになっても失われておらず、傷ついた身体を回復させることでドンドン強くなることが出来ます。
(出典:ドラゴンボール超3巻/182p)
ゴクウブラックとなったザマスは、このサイヤ人の特性を知っており、未来トランクスを利用して戦闘力の増強を図っていたのです。
未来トランクスは利用されていた
超ドラゴンボールによって悟空と身体を入れ替えたザマスでしたが、最初は悟空の力を引き出すことが出来ず、超サイヤ人にすらなれなかったようです。
しかし、トランクスとの闘いを経ていくうち、傷ついた身体が回復する度に強くなっている事に気づきます。
この特性に気づいゴクウブラックはトランクスを利用し、自分の戦闘力をさらに高めていきました。
トランクスの戦闘力を超えても、まだ彼を殺すことはしません。
何度も何度もトランクスを利用して闘いの経験を積むことで、さらにグングンと戦闘力をアップさせていきます。
そう、トランクスはゴクウブラックに利用され、生かされていたのです。
ゴクウブラックの傷を回復することが出来るザマスの存在
(出典:ドラゴンボール超3巻/182p)
ゴクウブラックがトランクスを殺さずに生かしておいた理由は分かったのですが、ダメージを受けた傷を回復するのにも時間はかかるでしょう。
トランクスを舐めプ状態で生かしているといっても、油断をすれば回復不可能なダメージを受けて、うっかり死んでしまうかも知れません。
そこで、もうひとりのザマスの出番です。
このザマスはトランクスのいる未来世界のザマスで、ゴクウブラックの中にいるザマスとは別人です。
そして、こちらのザマスは界王神見習いのため、傷を瞬時に回復できる「復活パワー」を使うことが出来ます。
このもうひとりのザマスのおかげで、ゴクウブラックはどんなダメージを受けても瞬時に回復することができ、うっかり死んでしまうほどのダメージを受けても心配はありません。
思う存分、トランクスを利用して戦闘力を高めることが出来るのです。
超サイヤ人ロゼに覚醒するゴクウブラック
(出典:ドラゴンボール超3巻/184p)
トランクスを利用して充分に強くなったゴクウブラックは、次に悟空やベジータと闘いました。
悟空とベジータはトランクス以上の強さのため、さすがに苦戦していますが、ザマスがいるので問題ありません。
傷ついた身体を回復させパワーアップ。超サイヤ人ロゼに覚醒してしまいます。
ロゼに覚醒したゴクウブラックの戦闘力はベジータブルー以上で、凄まじい強さになっていました。
悟空とベジータは限界らしい
ちなみに、悟空とベジータは身体を限界以上に鍛えているので、死にかけてから復活しても戦闘力が上がらなくなっているようです。
ベジータ以上に強くなってしまったゴクウブラックは、まだまだ強くなる事が可能なようですので、ザマスの心が悟空の中に入った時にリミッターのようなものが外れたのかも知れません。
ゴクウブラックは限界だった悟空の身体の力をさらに引き出すことができ、傷つけば傷つくほど強くなることが出来ます。
ゴクウブラックの強さの秘密。それはサイヤ人の細胞にありました。