第一形態フリーザと闘った時のベジータの戦闘力は、最新のスカウターでも計測することができませんでした。
もしかしたら、この時のベジータの戦闘力は第一形態フリーザを超えていたのかもしれません。
考察してみました。
- ベジータの戦闘力を計測して爆発するスカウター
- 第一形態フリーザの戦闘力は53万
- ベジータの戦闘力は30倍にアップしていた?
- 復活した悟空の戦闘力は30倍になっていた
- 復活後のベジータは第一形態フリーザよりも強かったのかも
ベジータの戦闘力を計測して爆発するスカウター
第一形態フリーザとベジータが闘った時のことです。
フリーザは付けているスカウターでベジータの戦闘力を計るのですが、ベジータの戦闘力が高すぎるためにスカウターが爆発してしまっています。
(出典:ドラゴンボール25巻/103.104p)
スカウターが爆発してしまったフリーザは驚きの表情を見せ、その後すぐに第二形態に変身していました。
もしかしたら、この時のベジータの戦闘力は53万以上あったのかもしれません。
第一形態フリーザの戦闘力は53万
(出典:ドラゴンボール24巻/140p)
第一形態フリーザの戦闘力は53万です。
この数値はフリーザの口から出てきたのものなので、フリーザは一度自分の戦闘力を計測したことがあるのでしょう。
また、この時フリーザが付けていたスカウターは新型のもので、かなり高い戦闘力を計測できるものと考えられ、53万までであれば爆発しないものだと思われます。
ナメック星でベジータは激しい戦いを何度も繰り返すことにより、最新のスカウターでも計ることが出来ない、第一形態フリーザを超えるほどの戦闘力を身に着けていたのかもしれません。
ベジータの戦闘力は30倍にアップしていた?
フリーザと闘う前、ベジータはギニュー特戦隊のリクームと闘いました。
この時のベジータの戦闘力は20000です。
(出典:ドラゴンボール23巻/153p)
もちろん、リクームはそれ以上の戦闘力数のため、ベジータは手も足も出せずにやられてしまい、ボロボロになってしまいます。
絶体絶命のベジータでしたが、悟空がナメック星に到着。
悟空が持ってきていた仙豆を食べてベジータは回復することが出来ました。
(出典:ドラゴンボール24巻/45p)
サイヤ人には「死にかけてから復活すると戦闘力が以前よりもアップする」という特性があるので、仙豆で復活したベジータは以前よりも強くなっています。
そして、それはもしかすると第一形態フリーザを超えるほどのパワーアップだったのかもしれないです。
リクーム戦の時のベジータの戦闘力が20000なので、少なくとも53万以上。
実に30倍程度のパワーアップを果たしていたことになります。
そんな事ありえないと思いますが、実はメディカルマシーンで復活した悟空も30倍の戦闘力を身につけています。
復活した悟空の戦闘力は30倍になっていた
フリーザと闘った時の悟空の戦闘力は300万です。
これは公式で定められている数値で、ギニューと闘った時の悟空の戦闘力は9万でした。
その後いろいろあって悟空の身体はボロボロになってしまいますが、メディカルマシーンで回復し、復活します。
(出典:ドラゴンボール26巻/85p)
復活後の悟空の戦闘力は300万なので、復活前の約30倍の数値になっているということです。
悟空が30倍にパワーアップしているので、ベジータも同じくらいに戦闘力がアップしていてもおかしくはないと思います。
復活後のベジータは第一形態フリーザよりも強かったのかも
(出典:ドラゴンボール25巻/103.104p)
リクームにボロボロにされたベジータは仙豆で復活します。
復活後のベジータの戦闘力はサイヤ人の特性で以前よりもアップしていると考えられ、それは実に回復前の30倍。
第一形態フリーザ以上の戦闘力60万程度まで上昇していたのかもしれません。
たぶん最新型のスカウターは戦闘力53万までなら計れると考えられるのですが、ベジータの戦闘力は計測することが出来ずに爆発してしまっています。
これはベジータが第一形態フリーザ以上の強さになっていたからと考えることができ、ベジータの戦闘力を計ったフリーザはすぐに第二形態に変身しています。
フリーザがすぐに第二形態に変身したのは「ベジータの戦闘力が自分を超えていたから」なのかもしれません。