第二形態フリーザの戦闘力は「100万以上は確実」という、あいまいな数値になっています。
第一形態フリーザの戦闘力は53万という細かい数値になっているので、第二形態フリーザの戦闘力は「スカウターでも計れないほど高い」というニュアンスが、この数値に含まれていると思います。
第二形態フリーザの戦闘力はスカウターでも計ることが出来ないほどの数値だったのかもしれません。
考察してみました。
- 第二形態フリーザの戦闘力は「100万以上は確実」
- 第二形態フリーザの戦闘力はスカウターでも計れない?
- 最新型のスカウターでも第二形態フリーザの戦闘力は計れない
- 第二形態フリーザは一度スカウターで自分の戦闘力を計っていた?
第二形態フリーザの戦闘力は「100万以上は確実」
(出典:ドラゴンボール25巻/114p)
第二形態に変身したフリーザは、自らの戦闘力数を「100万以上は確実」と言っていました。
第一形態のフリーザの戦闘力は53万で、この数値はフリーザの口から出てきたものです。
(出典:ドラゴンボール24巻/140p)
53万という細かい数値まで出てきているのに、第二形態の時は「100万以上は確実」とあいまいな数値になっているということは、「第二形態は戦闘力が高すぎてスカウターでは計測できない」と考えることができます。
第二形態フリーザの戦闘力はスカウターでも計れない?
第一形態フリーザの戦闘力53万はスカウターでも計測できる数値だと考えられます。
しかし、第二形態フリーザの戦闘力はあまりにも高すぎるために、スカウターでも計測することができなかったのでしょう。
ちなみに、フリーザの付けているスカウターは最新型のものですが、リクーム戦後のベジータの戦闘力を計測することができず爆発してしまっています。
この時のベジータの戦闘力は53万以上まで上昇しており、新型スカウターでも計測することができなかったのだと思われます。
最新型のスカウターでも第二形態フリーザの戦闘力は計れない
作中、ザーボンの付けていたスカウターは古いタイプのもので、戦闘力22000以上は計測することができず爆発してしまいます。
対してドドリアの付けているスカウターは最新型のもので、こちらは旧式でも計測できない高い戦闘力でも計ることができます。
第一形態のフリーザは自分の戦闘力を53万と言っていましたので、最新型のスカウターであれば最低でも53万までの戦闘力を計測できるものだと考えられます。
しかし、第二形態フリーザの戦闘力は「100万以上は確実」という、あいまいな数値からも分かるように、戦闘力が高すぎて計測することができなかったのでしょう。
第二形態フリーザは一度スカウターで自分の戦闘力を計っていた?
第一形態のフリーザは自分の戦闘力を知っていました。
たぶん最新型のスカウターが出来た時に、自分の戦闘力を計っていたのだと思います。
第一形態フリーザの戦闘力は53万。最新型のスカウターであれば細かい数値まで計測することができます。
そしてその後、フリーザは第二形態に変身して、もう一度自分の戦闘力を計測したのだと思います。
スカウターは爆発。第二形態フリーザの戦闘力は高すぎるため、最新型のスカウターでも計測することが出来ませんでした。
そのため、第二形態フリーザは自分の戦闘力を「100万以上は確実」という、あいまいな数値で申告したのだと考えます。