この記事では「フリーザがスカウターで全ての部下の会話を把握している可能性」について考察してみました。
フリーザは全ての部下の会話をスカウターで聞いているため、うっかり悪口を言ってフリーザの気に触ってしまうと殺される可能性があります。
特にフリーザは自分の身長にコンプレックスを持っているため、「チビ」などの言葉は絶対に喋ってはいけません。
スカウターは通信機にもなっている
(出典:ドラゴンボール18巻/135p)
フリーザ軍やサイヤ人達がつけているスカウターは、相手の戦闘力が測れるだけでなく通信機としても使うことが出来ます。
遠くにいる相手と通話をしてコミュニケーションを取ることも出来る便利な機械です。
サイヤ人編のベジータはスカウターの通信を通じて、ラディッツの死とドラゴンボールの存在を知りました。
また、フリーザも地球で悟空達と闘ったベジータのスカウターからドラゴンボールの存在を知り、不老不死の願いを叶えるためナメック星に出向いています。
フリーザはスカウターを通じて全ての部下の会話を聞いている?
フリーザはベジータの付けていたスカウターによってドラゴンボールの存在を知りました。
(出典:ドラゴンボール21巻/89.90p)
フリーザはフリーザ軍のトップなので、ベジータの通信もしっかりと聞いていたのでしょうが、フリーザは常日頃から部下たちの会話をスカウターを通じて聞いた可能性があります。
銀河パトロールジャコの巻末漫画「ドラゴンボールマイナス」でも、「フリーザの野郎」と言ったリークに「スカウターを取れ、聞かれるぞ」とバーダックが注意しています。
(出典:銀河パトロールジャコ/234p)
フリーザに陰口を言っていた部下は殺されているらしい
その後、劇場版「ドラゴンボール超 ブロリー」にて、フリーザの陰口を言っていた部下が、フリーザによって殺されているということが判明しました。
フリーザは自分の身長にコンプレックスを持っており、神龍に身長を5cm伸ばしてくれるように頼もうとしていたほどです。
- フリーザは背が低い。
- フリーザはチビ。
- フリーザはクチが臭い。
これらの悪口をいった部下たちはフリーザによって殺されてしまいました。
作中でもチライがフリーザの事を「ちっちゃいらしいね」と言っていましたが、その言葉を聞いたレモが「生きていたいなら、二度とその事を口にするんじゃないぞ」と言って注意していますので、スカウターを付けた状態でフリーザの悪口を言ってしまうと大変な事になりそうです。
(出典:ドラゴンボール超 ブロリー)
フリーザ様は地獄耳、陰口は許されない
(出典:ドラゴンボール超 ブロリー)
恐らくフリーザはスカウターの通信によって、全ての部下の会話を聞いて把握しています。
フリーザは自分の身長にコンプレックを持っているため、陰口を言っている部下を殺しているみたいです。
また、一部の部下たちはその事に気づいているようで、スカウターを付けている状態では絶対にフリーザの悪口を言わないように気をつけていたりもします。
「フリーザ軍はホワイト企業」と言われたりもしますが、フリーザはスカウターを通じて全ての部下の会話をチェックしていますので、ちょっと影で悪口を言ってしまえば殺されてしまうでしょう。
しかし、しっかりと働いてくれればそれに見合った報酬も貰えるようですので、能力があればお給料も悪くはなさそうです。
フリーザの悪口を言いたくなったらスカウターを外しましょう。
でも、もしかしたらフリーザ様は宇宙船のそこら中に、部下の部屋のひとつひとつに盗聴器を仕掛けているかもしれません。
地獄耳のフリーザ様は全て聞いています。
- あいつは背が小さい。
- チビのくせに偉そうに。
- 口が臭い。
などの陰口を万が一にでも言ってしまえば殺されます。