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【サイヤ人編】初期ベジータの場面ごとの戦闘力を考察してみた【ドラゴンボール】

サイヤ人編のベジータは地球に来た時、戦闘力を抑えていた可能性があります。

 

その後、悟空と闘い始めたベジータは、抑えていたであろう気を開放してパワーアップしていました。

 

この記事では「地球襲来時」、「悟空と戦い始めた時」など、「初期ベジータの場面ごとの戦闘力」を考察してみたいと思います。

 

 

初期ベジータとナッパの戦闘力

まず基本情報としてサイヤ人編のベジータとナッパの戦闘力についておさらいしておきます。

 

ベジータ:戦闘力18000

ナッパ:戦闘力4000

 

両方とも公式から出ている数値になります。

 

ベジータにビビったナッパを見たピッコロの反応

戦闘力が4000あるナッパは修行をしたピッコロ達でも相手にならないくらいの強さを誇っていました。

 

あまりにも強いナッパに絶望したクリリンは叫びます。

 

「悟空はやくきてくれー!!」

 

このクリリンの叫びを聞いたベジータは悟空の存在を思い出し、3時間だけ悟空が来るまで待ってあげることにしました。

 

しかし、ナッパはこの提案に猛反発、闘いたい衝動を抑えきれずにピッコロ達に突っ込んでいきますが、ベジータの怒号が響きます。

 

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(出典:ドラゴンボール19巻/46p)

 

「ナッパ、オレの言うことが聞けんのか!!」

 

ベジータの怒りの叫びを聞いたナッパは急停止、怯えた様子でベジータに謝ってしまいます。

 

この時、ベジータにビビって謝ったナッパの様子を見ていたピッコロは、ナッパよりもベジータのほうが強いことに気づきます。

 

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(出典:ドラゴンボール19巻/47p)

 

しかし、ここで疑問が浮かびます。

 

ピッコロは相手の気を感じる能力を持っていて、ナッパとベジータの強さも把握していたはずです。

 

ナッパが怯えるまでベジータの強さに気づかなかったということは、この時のベジータは戦闘力を抑えていた可能性があります。

 

地球来襲時のベジータは戦闘力をかなり抑えていた?

ピッコロはナッパがビビるまでベジータの強さに気づいていませんでした。

 

ベジータはナッパの5倍近い戦闘力を持っているので、気を探ればすぐに気づきそうなものです。

 

恐らく地球襲来時のベジータは戦闘力をかなり抑えていたのでしょう。

 

また、ナッパも戦闘力を抑えていた可能性があり、ピッコロ達と闘う前に気を開放しているような描写があります。

 

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(出典:ドラゴンボール18巻/174p)

 

ナッパが気を開放する前には余裕のあったピッコロ達ですが、ぐんぐん気を上げ続けるナッパに圧倒されてしまっています。

 

そして、この時のナッパの戦闘力は4000であると考察できます。

 

地球襲来時は最大戦闘力4000以下に抑えていたナッパは、ピッコロ達と闘う時に抑えていた戦闘力を開放し、戦闘力を4000まで上げたのだと思います。

 

ベジータもナッパと同じくらいまで戦闘力を下げていたため、ピッコロはベジータとナッパの実力差に気づけなかったのでしょう。

 

以上のことから、地球襲来時のベジータは戦闘力を抑えており、その戦闘力数は4000以下であると考察します。

 

悟空と闘い始めたベジータの戦闘力

その後、ナッパはあの世から帰ってきた悟空に倒され、ベジータが出てきます。

 

悟空は界王拳を使い、ベジータとの闘いを優位に進めますが、簡単に逆転されます。

 

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(出典:ドラゴンボール19巻/175p) 

 

この時の界王拳を使った悟空の戦闘力は16000です。

 

ベジータは戦闘力18000あるので、16000の悟空でも敵わないのはわかるのですが、この後ベジータは気を開放して戦闘力を上昇させます。

 

気を開放した状態のベジータの戦闘力

ベジータは界王拳を使った悟空を軽くあしらった後、気を開放してパワーアップし、悟空を圧倒するほどの強さを見せつけました。

 

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(出典:ドラゴンボール20巻/10.12.13p) 


ただ、ベジータの最大戦闘力は18000のため、気を開放したとしても、それ以上にはならないはずです。

 

では、悟空と闘い始めた時のベジータの戦闘力はいくつぐらいだったのでしょうか?

 

以下のように考察できると思います。

 

  • 悟空と闘い始めた時のベジータは一瞬だけ戦闘力を上げていた。
  • 気を開放したベジータは「常時」戦闘力18000。

 

悟空と闘い始めた時のベジータは気を抑えていたと考え、界王拳を使った悟空に対抗するため「攻撃の一瞬だけ戦闘力を開放していた」と考えられます。

 

そしてその後、気を開放したベジータは「常に戦闘力18000の状態」になります。

 

リラックスしているときでも、攻撃中でも、どんな状態でもベジータの戦闘力は18000になり、界王拳を使った悟空の全ての動きに対応できるようになったと思われます。

 

そもそもベジータ達は戦闘力のコントロールが出来ないのではないか

ベジータとナッパが地球に来る1年前、地球にはラディッツが来ていました。

 

ラディッツは悟空とピッコロと闘ったのですが、闘いの中で戦闘力を変化させる2人に驚いていました。

 

ベジータもナメック星でキュイと闘った時に「地球で闘った奴らから戦闘力のコントロール方法を学んだ」と言っていたので、もともとベジータ達は戦闘力のコントロールは出来なかったと思います。

 

少し矛盾が発生しましたが、ラディッツの死を知ったベジータ達が地球に来るまで1年かかります。

 

ベジータとナッパはスカウターを通じて戦闘力を変化させる能力を持っている悟空達の存在を知っていたので、「自分達もその能力を使えるのでは?」と考えていてもおかしくはないです。

 

地球到着まで1年もあるので、ラディッツ以上の強さを持つベジータとナッパであれば、地球に到着するまでに習得できるはずです。

 

ベジータとナッパの2人は地球に来るまでの1年の間に、戦闘力のコントロール方法を身に着けていたのかも知れません。

 

場面ごとの初期ベジータの戦闘力考察まとめ

ベジータの場面ごとの戦闘力考察をまとめます。

 

  • 地球来襲時のベジータ(4000以下)
  • 悟空と闘い始めた時のベジータ(一瞬だけ18000)
  • 気を開放した時のベジータ(常時18000)

 

以上です。