魔人ブウの「お菓子光線」でダーブラは大きなクッキーに変えられてしまいました。
この記事では「ダーブラクッキーが大きかった理由」を考察して見たいと思います。
ダーブラクッキーはでかい
(出典:ドラゴンボール39巻/63p)
魔人ブウはダーブラに光線を浴びせてクッキーに変えてしまいました。
クッキーとなったダーブラはかなりの大きさです。
魔人ブウは大きな口を広げてダーブラクッキーを一口で食べてしまいました。
(出典:ドラゴンボール39巻/63p)
ほっぺたをパンパンに膨らませてダーブラクッキーをボリボリ美味しそうに食べている魔人ブウですが、これ以降にブウが変化させたお菓子、チョコやアメなどは普通の大きさをしています。
(出典:ドラゴンボール40巻/178p)
ダーブラクッキーだけ妙にデカイのですが、これはいったいなぜなんでしょうか?
魔人ブウはお腹がペコペコだった
魔人ブウは地上に出てくるまでは、大きな玉の中に封印されていました。
かなり長い期間封印されていたようで、ブウは玉の中にいる間なにも食事を取っておらず、お腹がペコペコの状態だったのでしょう。
(出典:ドラゴンボール39巻/56p)
玉の中に長期間封印されて、お腹がペコペコだったブウにとっては久しぶりの食事になるので、一回の食事で満腹感が得られるようにダーブラクッキーを大きくしたのだと思います。
クッキーにされたダーブラは魔人ブウの身体半分ほどの大きさがあります。
(出典:ドラゴンボール39巻/63p)
ダーブラが大きなクッキーにされていなければ、ベジータもブウに食べられていた?
その後、魔人ブウの前に魔人ベジータが現れ、2人は闘い始めました。
ベジータはバビディに洗脳されることで潜在能力の限界以上の力を引き出されパワーアップしていましたが、それ以上に魔人ブウは強く、全く歯が立ちません。
(出典:ドラゴンボール39巻/89p)
窮地に追い込まれたベジータは最後の手段として、魔人ブウもろとも自爆して命を散らします。
しかし、魔人ブウはベジータの自爆攻撃も虚しく、バラバラになった身体を再生させてしまうのです。
魔人ブウはベジータの自爆攻撃を食らっても生きていたのですが、ベジータと闘っている時に彼をお菓子にしようとはしませんでした。
もっと徹底的に痛めつけてからお菓子にしようと考えていたのかもしれませんが、ブウは大きなダーブラクッキーを食べてお腹が満たされていたため、食欲がなかったのかもしれません。
もしも、ダーブラクッキーの大きさが普通サイズだったら、魔人ブウの空腹は満たされることはなかったでしょう。
ベジータが自爆をしようとする前にお菓子にされていたかもしれません。
暗黒魔界の王の末路
魔人ブウにお菓子にされて食べられてしまったダーブラは死んであの世に生きました。
あの世の閻魔大王は「ダーブラを地獄に送ると喜んでしまう」と判断して、天国行きにします。
天国に行ったダーブラは今まで持っていた邪心がすっかりと浄化され、命を重んじ平和を愛する天使のような人に変わり果ててしまいました(アニオリ)。
(出典:ドラゴンボールZ)
暗黒魔界の王として圧倒的な存在感を持っていたダーブラの面影は全くなくなり、クッキーになるどころか、自分からクッキーを焼いて皆に振る舞うような雰囲気をかもし出しています。
暗黒魔界の王の末路です。