神様の神殿にある「精神と時の部屋」の時間の流れや重力、気温などの設定をまとめています。
精神と時の部屋は過酷な環境ですが修行にはもってこいです。
またドラゴンボール超では、この精神と時の部屋に似ている、もう一つの「精神と時の部屋」が登場しました。
- 精神と時の部屋の基本情報
- 精神と時の部屋は生涯で2日間しか入っていられない
- 精神と時の部屋の出口を壊すと二度と出れなくなる
- 精神と時の部屋の定員は2名
- ドラゴンボール超にて、もう一つの「精神と時の部屋」が登場
精神と時の部屋の基本情報
(出典:ドラゴンボール32巻/56p)
精神と時の部屋は神様の神殿の最下層に存在し、外界とは異なる環境になっています。
- 地球での1日が精神と時の部屋では1年になる。
- 重力は地球の10倍。
- 気温は50度~マイナス40度まで変化する。
- 空気は地球の4分の1。
- 部屋の中は真っ白な空間が広がっていて、広さは地球と同じ。
- 精神と時の部屋は生涯で48時間(2年分)しか使えない。
- 48時間を超えると部屋の出口が消え、出ることができなくなる。
- 地球とは完全に隔離された空間。
- 部屋の定員は2名。
- 部屋の中には建物があり、風呂とトイレとベッド、食料庫がある。
- 食料庫の中は質素な粉と水のみが入っている。
- 悟空は子供の頃に入ったことがある。
精神と時の部屋は外界とは完全に隔離された空間であり、地球での1日が1年間になります。
重力は10倍、空気は4分の1、気温は50度~マイナス40度まで変化する過酷な環境です。
しかし、この過酷な環境は修行をするにはもってこいで、精神と時の部屋に入った悟空達は大幅にパワーアップしています。
部屋にある建物には風呂とトイレとベッドと食料庫があり、食料庫には質素な粉と水だけが入っています。
悟空達はこの粉を練って食べていました。
また、悟空は子供の頃に精神と時の部屋に入ったことがあるのですが、あまりの過酷さに気が狂いそうになったため、1ヶ月しかいられませんでした。
精神と時の部屋は生涯で2日間しか入っていられない
精神と時の部屋は生涯で2日間(48時間)しか入ることが出来ません。
48時間を超えてしまうと部屋の出口が消えてしまい、二度と出ることが出来なくなります。
なお、ドラゴンボール超でも悟空とベジータは、この部屋に入って3日間(3年)修行をしています。
(出典:ドラゴンボール超1巻/122.125p)
上限である2日間を超えていますが、「新しい精神と時の部屋」となっているので、多分デンデが色々調整したのだと思います。
詳しくは後述します。
精神と時の部屋の出口を壊すと二度と出れなくなる
精神と時の部屋と外界は完全に隔離された空間になっており、外界とをつなぐ唯一の出口を壊してしまうと二度と出てくることが出来ません。
魔人ブウ編では、魔人ブウとの闘いで劣勢になったゴテンクスに見切りをつけたピッコロが部屋の出口を壊しています。
部屋の出口を壊してしまうと外界に出ることが出来なくなってしまいますが、とてつもない気を放ち、次元の壁に穴を開けることで脱出することが出来ます。
(出典:ドラゴンボール41巻/112p)
ピッコロの壊した出口は、その後デンデが修理しています。
精神と時の部屋の定員は2名
精神と時の部屋の定員は最大2名となっているのですが、魔人ブウ編では、魔人ブウ、悟天、トランクス、ピッコロの4人が入っています。
(出典:ドラゴンボール41巻/53p)
定員の2名をオーバーしていますが、これはデンデが調整したものだと思われます。
ゲーム「ドラゴンボールZカカロット」では、デンデが精神と時の部屋の人数を調整するサブストーリーがあり、この矛盾が補完されています。
(出典:ドラゴンボールZカカロット)
前述した精神と時の部屋の48時間制限も、もしかしたらデンデが調整したのかもしれません。
ドラゴンボール超にて、もう一つの「精神と時の部屋」が登場
ドラゴンボール超では地球の精神と時の部屋に似ている、もう一つの精神と時の部屋が登場しました。
この精神と時の部屋での3日間は、外界での1日に相当します。
この場所で悟空はメルスと修行しました。
(出典:ドラゴンボール超11巻/187.188p)
重力や気温などの情報は作中では言及されませんでしたが、ほとんど一緒だと思います。