ドラゴンボール超「銀河パトロール囚人編」で登場したメルスの正体について記載しています。
本編のネタバレになりますので、ネタバレが嫌な場合は、これ以上読み進めないでください。
では行きます。
メルスの正体
第7宇宙で銀河パトロール隊員として働いていたメルスの正体は、大神官によって派遣された「見習い天使」だったのです。
メルスが悟空にも負けないくらいの強さを持っていたのも、身勝手の極意の事を知っていたのも、メルスが天使だったからなのです。
(出典:ドラゴンボール超12巻/139p)
また、メルスはウイスの弟でもあります。
そして、ウイスやメルスたち天使には「天使の掟」というものが存在し、下界での行動が制限されています。
天使見習いであったメルスは銀河パトロールに派遣されて働いていましたが、モロが復活。
悟空は復活したモロと闘いますが苦戦してしまい、メルスと一緒に「もう一つの精神と時の部屋」で修行をすることになります。
その後、修行の総仕上げとしてメルスは悟空と全力で戦おうとするのですが、ウイスが突然現れてメルスを止めました。
(出典:ドラゴンボール超12巻/136.138p)
ウイスがメルスを止めたのは「天使の掟」があるからです。
メルスは修行以外で悟空達と闘うと消滅してしまう
ウイスたち天使は善悪に関係なく、常に中立な立場でいる必要があり、外界で本気で闘ったりすると消滅してしまうのです(修行などで手合わせするのは問題なし)。
(出典:ドラゴンボール超12巻/140p)
ウイスも悟空やベジータに修行をつけていましたが、本気で闘うことはありませんでしたし、外界で起きたゴタゴタに介入をすることもありませんでした。
出典:ドラゴンボールZ 復活の「F」
もし、ウイスが悟空達と本気で闘ってしまえば存在が消滅してしまいます。
メルスの登場によって悟空とベジータがウイスと闘う日が来る?
ここからは考察になります。
見習い天使であるメルスが登場したことによって、ウイスと悟空達が闘う日が来るかもしれません。
悟空が身勝手の極意をマスターしてビルスを超えてしまったとしたら、いつかウイスとも本気で闘いたくなるはずです。
ウイスも強くなった悟空と本気で闘って見たいと思う日が来るかもしれません。
ウイス「初めて敵に会えた・・・いい試合をしよう・・・」
みたいな展開になると思います。
しかし、「強くなった悟空と闘ってみたい」とウイスが思っても、もし悟空と闘ってしまえばウイスの存在は消滅し、第7宇宙の天使はいなくなってしまいます。
そこでメルスの出番です。
ウイスの跡を継ぐメルス
ウイスが悟空と本気で闘ってみたいと思ったとしても、天使の掟のせいで、それは叶いません。
しかし、メルスがウイスの跡を継いで第7宇宙の天使になれば、悟空と闘うことができると考えられます。
今後、ウイスがビルス以上の強さになった悟空と闘おうとしたとしても、メルスがウイスの跡を継げばいいのです。
まだビルス超えもできていない悟空が、ウイスといつ闘う事になるのか分かりませんが、天使見習いのメルスがいれば、ウイスは全力で悟空と闘うことができるようになると思います。
メルスがモロと闘う可能性
また、「メルスがモロと闘って消滅する」という可能性もあります。
- モロに負ける悟空とベジータ。
- 悟空とベジータのピンチにメルスが現れる。
- 隠された力を開放してモロと闘うメルス。
- メルスはモロを倒し、消滅。
こんな感じの展開になる・・・かもしれないです。
ただ、これでメルスがモロと闘い消滅してしまうと、本気のウイスと悟空の闘いは当分実現しそうにありません。
悟空とベジータがウイスと闘う日がいつかは来ると思いますが、天使の掟がある中で、どのように3人を闘わせるのでしょうか。
それともこれは「天使の掟があるので悟空達とウイスが闘う日は来ない」というメッセージなのかもしれません。
また、メルスは「見習い天使」なので、今後どこかの宇宙の天使になる可能性もあります。
それはどこの宇宙なのか。今まで出てきた12個の宇宙かもしれないし、全く新しい13個目の宇宙かもしれません。
天使となったメルスの担当する宇宙が、今後のストーリーの舞台になる日が来るかもしれないです。