魔人ブウを封じ込める呪文を知っているバビディは、その呪文を盾にして魔人ブウを従わせていました。
もちろん、魔人ブウはバビディを嫌っているので嫌々従っているのですが、あるきっかけにより魔人ブウはバビディを殺してしまいます。
悟空の挑発によってバビディを殺そうとする魔人ブウ
悟空は超サイヤ人3に変身して魔人ブウと闘うことになるのですが、闘う前にバビディの命令に従っている魔人ブウにこんな一言を言います。
(引用:ドラゴンボール40巻/17p)
「なんだおめえ、そんなにつええのにバビディのいいなりか?」
魔人ブウは、この悟空の言葉により何かが変わったのでしょう。
超サイヤ人3の悟空と闘った後にブウはバビディを殺すことになるのです。
魔人ブウは「シュッ」と腕を伸ばすとバビディの首を絞め始めました。
バビディの死亡シーン
(引用:ドラゴンボール40巻/45p)
魔人ブウに首を絞められてしまったバビディは、ブウを封じ込めるための呪文を口に出すことができません。
そして、窒息寸前のバビディは魔人ブウのパンチを顔面に食らい、首から上が吹き飛んでしまいました。
(引用:ドラゴンボール40巻/47p)
バビディの吹き飛んだ首からは血が飛び出しており、非常にグロいです。
グロ耐性のない人が見たら少し気分が悪くなる可能性もあるくらい詳細に描写された首なしのバビディですが、魔人ブウ編はこれ以外にも、なかなかグロいシーンがあります。
魔人ブウ編はグロいシーンが多い
可愛い見た目をしている魔人ブウの登場する「魔人ブウ編」ですが、残虐描写には可愛さがありません。
まずは、スポポビッチの死亡シーンを見てみましょう。
スポポビッチはバビディに洗脳されていたのですが、用済みになってしまい、魔術によって全身を風船のように膨らませ爆殺されてしまいます。
バビディの魔術によって体が膨らんでいくスポポビッチは、苦しみのあまり大声を上げています。
(引用:ドラゴンボール38巻/27p)
「ボンッ!!」と爆発したスポポビッチからは、血と肉片が飛び散っています。
気分は悪くなっていないでしょうか?
次に紹介するのは、天下一武道会の係員さんです。
(引用:ドラゴンボール39巻/159.160p)
この係員さんもスポポビッチと同じようにバビディの魔術によって顔面を膨らまされてしまい、首から上が大爆発をおこして吹き飛んでしまいました。
そして最後に紹介するのは「ミスターサタンを撃ったバカその2」です。
ミスターサタンを撃たれた怒りをきっかけにして、魔人ブウは善と悪に分かれてしまいました。
分離した悪の魔人ブウは善の魔人ブウをチョコにして食べ、戦闘向きの体を手に入れます。
戦闘向きの体を手に入れた魔人ブウ(悪)は近くにいたバカの口から体内に入り、バカの体内を粉微塵にしてしまうのです。
(引用:ドラゴンボール41巻/13p)
皆さん、いい死にっぷりをしてらっしゃいます。
グロい死に方をしたキャラクター
魔人ブウ編に限らずですが、ドラゴンボールは残虐シーンをしっかりと描写する漫画だと思います。
ここから先は、人造人間編でちょっときつい死に方をしたキャラクターを2人紹介したいと思います。
まずは、人造人間20号に首をちぎられたおじさんです。
(引用:ドラゴンボール29巻/15p)
ドラゴンボールの中でもトップクラスの凄いシーンです。目が飛び出てます。
そして最後は、セルに吸収されたジンジャータウンの金持ちのおじさんです。
(引用:ドラゴンボール30巻/174p)
このおじさんはセルの吸収によって体がドロドロになってしまいます。
セルに吸収されているおじさんは苦しそうにしていますね。
私はこのシーンを幼い頃にアニメで見てトラウマになってしまいました。
夕方にドラゴンボールZが再放送をしていて毎日見ていましたが、セルが出てくる話は怖くて見れないくらい当時は嫌いでした。