ダーブラの唾は触れた対象を石にしてしまう効果があります。
この記事では「ダーブラの唾の石化能力は、自分でコントロールすることが出来るのか?」をテーマに考察してみたいと思います。
※たぶん、ダーブラの唾についての詳細な設定はないと思います。
あったらすみません。
ダーブラの石化する唾
(引用:ドラゴンボール38巻/36p)
ダーブラの唾は触れたものを石にする効果があります。
この効果は人間や生物だけでなく、着ている服や身につけている手袋などにも効果が及びます。
皮膚に付いた唾はその場所を石にしながら全身に広がっていき、あっという間に体全体を石にしてしまうのです。
(引用:ドラゴンボール38巻/37.133p)
また、石化した人間は非常にもろく、少し突いて倒れてしまうと簡単に壊れてしまうほどです。
(引用:ドラゴンボール39巻/58p)
ダーブラの唾は少しでも皮膚に触れてしまえば致命的になってしまうほどの厄介な恐ろしいものですが、ダーブラはこの唾の石化能力を自分でコントロールをすることが出来るのでしょうか?
もし、この「石化する唾」の能力を自分でオン・オフ出来なかったとしたら、日常生活に支障をきたしてしまうでしょう。
例えば、ダーブラがくしゃみをした時に近くにバビディ達がいたら、唾がかかって石化してしまうかもしれません。
食べ物も口に入れた瞬間に石になってしまいます。
キスなんかも出来ないでしょう。
舌を入れなければいいのでしょうか。
そんなキスが楽しいのでしょうか?
ベロチューが出来ないダーブラは、「あなたのキスは小鳥さんのようね」と恋人に言われてしまうでしょう。
もし、ダーブラが自分の唾の石化能力のコントロールが出来ないのだとしたら、日常生活に支障をきたすどころではないと思います。
何かしらの方法で石化効果をコントロールしている可能性があります。
ダーブラは唾に魔力を込めているのではないか?
暗黒魔界の王であるダーブラはセルと同等の戦闘力を誇り、様々な魔術を使うことが出来ます。
悟飯との闘いでは、この魔術を使って口から火を吹いたり、剣を出したりして闘っていました。
(引用:ドラゴンボール38巻/133.134p)
そして恐らくダーブラは口の中に石化の魔術を使い、その魔力を自分の唾に込めて口から吐き出していたのだと思います。
そのため、ダーブラが石化する効果を持つ魔力を自分の唾に込めなければ、普段の唾に石化効果は無いと考えられます。
ダーブラは唾に石化の魔術を込めるか、込めないかで石化効果のコントロールをしているのだと思います。
石化する効果をコントロール出来れば、バビディの側でくしゃみをすることができ、思う存分ベロチューを楽しむことができるでしょう。
唾に込める魔力の量によって石の硬さを調節出来そう
ダーブラの唾によって石化してしまったものは非常に壊れやすく、少し突いて倒してしまえば、その衝撃で簡単にバラバラになってしまいます。
(引用:ドラゴンボール39巻/58p)
ダーブラが唾に自分の魔力を込めているのだとしたら、この石の強度もコントロールできるかもしれません。
もしも、宇宙一硬い金属「カッチン鋼」にも負けないくらいの硬度に出来たとしたら、石化した物質などを武器として使うことも出来ると思います。
そしてこの「石の強度のコントロール」は、ダーブラが唾に込める魔力の量によって調節することができそうです。
魔力の量が少なければ石はもろくなり、魔力の量を多くすれば凄まじい硬さに出来るかもしれません。