ナメック星人のデンデはドラゴンボールを作り出せるだけの能力を持っています。
この記事では「デンデがドラゴンボールを作り出せるだけの能力を持っていた理由」について考察してみたいと思います。
- 地球の神様になったデンデはドラゴンボールを復活させる
- なぜデンデはドラゴンボールを作り出せるほどの能力があるのか?
- デンデはナメック星編の時に最長老に力を引き出してもらっている
- 最長老に才能を引き出してもらったおかげ?
地球の神様になったデンデはドラゴンボールを復活させる
セルに対抗するためにピッコロが神様と融合してしまったため、地球のドラゴンボールは消滅してしまいました。
そこで、悟空は消滅したドラゴンボールを復活させるために「新ナメック星」まで瞬間移動をして地球で神様をやってくれるナメック星人をスカウトしに行きます。
新ナメック星に瞬間移動をした悟空は、最長老のムーリに事情を説明します。
(引用:ドラゴンボール33巻/118p)
事情を聞いたムーリはデンデを悟空に紹介し、デンデは新しい地球の神様になりました。
ムーリからデンデを紹介された悟空は、デンデにドラゴンボールを作ることが出来るのか疑問に思っていたようですが、デンデは優秀な龍族のためドラゴンボールを作ることができるそうです。
(引用:ドラゴンボール33巻/119p)
その後、地球の神の神殿に着いたデンデはドラゴンボールを作ろうとしますが、1からドラゴンボールを作ると100日かかってしまうようです。
悟空達は出来るだけ早くドラゴンボールを使いたかったので、少し困ってしまいました。
そこでデンデは、地球に元々あるドラゴンボールを復活させようとします。
ドラゴンボールを1から作り直すと100日かかるのですが、地球に元々あるドラゴンボールを復活させるだけなら今すぐにでも出来るようです。
(引用:ドラゴンボール33巻/124.126.127p)
デンデによって地球のドラゴンボールはあっという間に復活してしまいました。
なぜデンデはドラゴンボールを作り出せるほどの能力があるのか?
ところで、なぜデンデにはドラゴンボールを作り出せるだけの能力があるのでしょうか?
セル編の時のデンデは子供で背も小さく、悟飯とそれほど年齢も変わらないと思います。
旧ナメック星の最長老も「ドラゴンボールを作り出すためには、かなりの能力が必要である」と取れる発言をしています。
(引用:ドラゴンボール23巻/11p)
先代の神様は龍族の天才児であるカタッツの能力を引き継いでいたために、ドラゴンボールを作れたのです。
以上のことから、デンデに「天才児」と言えるだけの優秀さがあるのかどうか、少し疑問にも思ってしまいます。
一体なぜ、デンデはドラゴンボールを作り出せるだけの能力を持っていたのでしょうか?
デンデはナメック星編の時に最長老に力を引き出してもらっている
デンデがドラゴンボールを作り出せるだけの能力を持っている理由を考えると、ある1つの出来事が浮かび上がります。
デンデはナメック星編の時、最長老によって潜在能力を引き出されているのです。
デンデはドラゴンボールをそろえた悟飯達にポルンガを呼び出すための合言葉を一刻も早く伝えるために最長老に潜在能力を引き出されました。
(引用:ドラゴンボール24巻/128.129p)
潜在能力を引き出されたデンデは以前よりも速く舞空術で飛ぶことが出来るようになり、短時間で悟飯達のもとまで移動することが出来るようになったのです。
そして恐らくデンデは、この時に眠っている龍族としての才能も引き出されていたのではないでしょうか?
最長老はデンデが少しでも悟飯達のもとに着くように潜在能力を引き出しましたが、同時にデンデの中に眠っているドラゴンボールを作る能力も引き出していたのかもしれません。
最長老に才能を引き出してもらったおかげ?
デンデが優秀な龍族となり、ドラゴンボールを簡単に作り出せるだけの能力を持っていたのは「ナメック星で最長老に潜在能力を引き出してもらっていたから」と考察することが出来ると思います。
最長老に潜在能力を引き出されたことで、デンデの中に眠っていた龍族の能力が呼び起こされ、子供の時でもドラゴンボールを作り出せるだけの才能が開花していたのかもしれないです。