精神と時の部屋から出てきた悟飯がピッコロの服を欲しがるシーンを紹介しています。
このシーンでは、ピッコロを大好きに思っている可愛い悟飯と、悟飯に服をねだられて嬉しそうなピッコロを見ることが出来ます。
ピッコロさんの服を着たがる悟飯ちゃんが可愛い
精神と時の部屋から出てきた悟飯と悟空。
2人はブルマの作った戦闘服を着て、精神と時の部屋に入っていました。
精神と時の部屋で修業を終えた2人の戦闘服はボロボロになっています。
悟空は今まで着ていた道着に着替え、悟飯はピッコロに頼んで「ピッコロの服」を着せてもらいました。
ピッコロの服を着た悟飯は「あは!!」と言ってとても嬉しそうです。
(引用:ドラゴンボール33巻/73p)
それにしても、なぜ悟飯はピッコロの着ている服を欲しがったのでしょうか?
悟飯にとっては1年ぶりの再開
精神と時の部屋は地球時間での24時間が1年間になる不思議な部屋です。
悟飯はこの部屋に約24時間入って修行をしていたので、悟飯にとってピッコロとは1年ぶりの再開ということになります。
悟飯はピッコロを大変尊敬しており、ナメック星に行くときにもチチに内緒でサイヤ人編の時に着ていた道着を手作りしてしまうほどです。
(引用:ドラゴンボール21巻/76p)
ピッコロさんが大好きな悟飯なので、1年間もピッコロと会えないことが寂しく、久しぶりに会えたことが嬉しかったのでしょう。
思わずピッコロの着ている服が欲しくなってしまったのだと思います。
ピッコロ「わかった、かっこいいやつをプレゼントしてやる」
悟飯に「服を着せてほしい」と頼まれたピッコロさんは「にや・・・」と笑いながら、「・・・・・・わかった、かっこいいやつをプレゼントしてやる」といって悟飯に自分の道着を着せてあげます。
(引用:ドラゴンボール33巻/72.73p)
悟飯にお願いをされたピッコロの反応は「にや・・・」と微笑む程度ですが、きっと心の中では、おねだりをする悟飯の可愛さに悶絶していたのではないでしょうか?
「・・・・・・わかった」、の「わかった」の前についている「・・・・・・」の短い沈黙には、悟飯の可愛さに悶絶しているピッコロさんの心境が出ている気がします。
きっと悟飯におねだりをされたピッコロは、その可愛さに思わず言葉を失ってしまったのでしょう。
「にや・・・」とクールに笑っているピッコロさんですが、心のなかでは表情が崩れてしまうほどニヤニヤしていたのかもしれません。