セル編にて、精神と時の部屋で修行を終えた悟空と悟飯の着ている戦闘服の破損具合について考察して見ようと思います。
精神と時の部屋から出てきた悟空と悟飯
悟空と悟飯は精神と時の部屋に戦闘服を着て入っていきました。
そして、修行を終えた2人は精神と時の部屋から出てくるのですが、戦闘服の破損具合に注目してみてください。
(引用:ドラゴンボール33巻/69p)
ほんのちょっとだけ、なんとなくですが、悟飯に比べると悟空の着ている戦闘服のほうがダメージを受けているように感じます。
悟飯の着ているジャケットはヒビが入っているものの割れていないのに対して、悟空の戦闘ジャケットは左胸の部分が修行のダメージによって割れてしまっています。
戦闘服の破損具合から考察する悟飯の強さ
悟空と悟飯は精神と時の部屋に一緒に入り、組み手などをして修行をしていました。
悟空は悟飯と修行をするうちに悟飯の隠された実力を見出し、セルゲームで戦わせようとします。
(引用:ドラゴンボール33巻/26.65p)
そして修行によって悟飯の隠された強さが徐々に引き出されていくうちに、ほんの僅かに悟飯の戦闘力が悟空を上回り始めた事によって、悟空の戦闘服のジャケットが割れてしまったのかもしれません。
悟空がセルと手加減して闘っていると思っていた悟飯
その後、セルゲームにて悟空はセルと闘います。
悟空は全力でセルと戦っていたようですが、悟飯は悟空が手加減をしながらセルと闘っているように感じていました。
(引用:ドラゴンボール34巻/98p)
超サイヤ人の状態では悟空と悟飯のどちらが強いのかは明言されていませんが、上記の戦闘服の破損具合や、悟飯からすると悟空が手加減してセルと闘っているように見えることなどから、超サイヤ人の状態でもほんのわずかに悟飯の方が強かったのかもしれません。
悟空の戦闘服が割れていたのは悟飯の強さを匂わすためのものなのか?
精神と時の部屋から出てきた悟空の戦闘服が悟飯よりも壊れていたのは「悟飯の強さが悟空以上のものであることを匂わすためのものだった」と考察することが出来ると思います。
精神と時の部屋で悟空と組手をしていくうちに悟飯の隠された力が引き出され、ほんの僅かに悟空の戦闘力を悟飯の戦闘力が上回った事によって、2人の戦闘服の破損具合に差が出てきたのかもしれません。
もちろん、鳥山先生が悟空と悟飯の実力差を匂わすために悟空の戦闘ジャケットの左胸を壊して描いたのかどうかはわかりません。
これはただの深読みなので、多分鳥山先生はそんな事を考えてはいないと思います。