セルが立派なセルゲームのリングを作ることが出来たのは、ナッパの細胞のおかげかも知れません。
この記事では「セルが立派なセルゲームのリングを作ることが出来た理由」について考察してみたいと思います。
立派なセルゲームのリング
(引用:ドラゴンボール33巻/75p)
セルゲームのリングは、セル自身が手作りで作っています。
リングの周りは人気のない岩山になっていますが、デザインも凝っていて立派な作りです。
そして、このリングに使われている石もセル自身が目利きした、質の高いものを使っているのです。
セルの目利きした岩山
セルがセルゲームの開催場所に選んだ地域にある岩山は、大変質のいい石でできているということをセルは見極めていました。
(引用:ドラゴンボール33巻/53p)
せっかくセルゲームを開催するのだから、リングも立派で質の高いものを作りたいとセルは考えていたのでしょう。
セルは空を飛びながらリングを作るのに最適な石を探していたのだと思います。
そして、セルが空中から質のいい岩山を見つけられたのは「ナッパの細胞」のおかげだと考えることも出来るのではないでしょうか。
地球の土の質を見極めたナッパ
地球に襲来し、栽培マンを作ったナッパはこんな台詞を言います。
(引用:ドラゴンボール18巻/139p)
「この土ならいい栽培マンが育つぜ」
ナッパは栽培マンを作る際に、地球の土の質をあっという間に見極めていたのです。
きっと、ナッパは栽培マンを作ることに長けており、ひと目見ただけで質のいい栽培マンが育つかどうかの見極めができる「土博士」のような眼力を持っていたのだと思います。
どんなに腕のいい農家さんでも、土の質が悪ければ良い作物を育てることは大変難しいです。
土の質を見極める事ができるがどうかで、良い作物が育つかどうかが左右されると言っても過言ではありません。
セルが石の質を見極めることが出来たのはナッパの細胞のおかげ?
セルが岩山の質を簡単に見極めることが出来たのも、きっとナッパの細胞のおかげなのだと思います。
もしナッパの細胞がなければ、セルはいい石でできている岩山を見つけることが出来ず、いつまで立っても立派なセルゲームのリングを作ることが出来なかったでしょう。
そもそもセルにナッパの細胞は使われているのか?
これはですね・・・。
原作内でナッパの細胞がセルに使われているという台詞などは出てきません。
しかし、ドクター・ゲロのスパイカメラはサイヤ人編の時の悟空の細胞を取っているので、ナッパの細胞も多少は採取しているかもしれません。
セルから発せられている悟空やフリーザ達の気に比べたらナッパの気は小さくてわかりにくいので、セルの気を感じたトランクス達も気づかなかったのでしょう。
(引用:ドラゴンボール30巻/179p)
たぶん、セルにナッパの細胞は・・・使われている・・・。
かも・・・。
しらんけど。