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ピッコロは卵を産んで手下を作ろうと思わなかったのだろうか?【ドラゴンボール】

ピッコロ大魔王の吐き出した卵から産まれたピッコロですが、親のピッコロ大魔王と同じように卵を産んで手下を作ろうとは思わなかったのでしょうか?

 

この記事では「ピッコロが卵を産んで手下を作らなかった理由」について考察してみたいと思います。

 

 

ピッコロ大魔王は卵を産んで手下を作っていた

ピッコロの親のピッコロ大魔王は卵を産んで、ピアノ・タンバリン・シンバル・ドラムの4匹の手下を作っていました。

 

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(引用:ドラゴンボール12巻/69p)

 

ピッコロ大魔王の死に際に吐き出された卵から生まれたピッコロは、ピッコロ大魔王の全てを受け継いでいる分身のような存在なので卵を産む能力があっても良さそうです。

 

それに卵を産んで部下を作ったほうが世界征服もしやすく、悟空を倒すための修行相手としても役に立ちそうです。

 

卵を産まないよりも産んだほうがメリットが多そうですが、ピッコロは卵を産みませんでした。

 

一体なぜピッコロは卵を産まなかったのか?

 

その理由はもしかしたら、ピッコロ大魔王の死に際の「願い」に原因があるのかもしれません。

 

ピッコロ大魔王の願い

悟空に体を貫かれたピッコロ大魔王は死に際、自分の全てを詰め込んだ卵を吐き出します。

 

そしてこの時、ピッコロ大魔王は卵に「ある願い」を込めて吐き出していました。

 

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(引用:ドラゴンボール14巻/70p)

 

「わが子よ、いつの日か父の恨みを晴らしてくれ・・・!」

 

ピッコロ大魔王は吐き出した卵に悟空への復讐を願っていたのです。

 

そして卵から産まれたピッコロも、ピッコロ大魔王の敵討ちを誓っています。

 

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(引用:ドラゴンボール14巻/77p)

 

卵から産まれたピッコロは悟空を倒すために修行を開始しました。

 

ピッコロは卵を産む事ができない

ピッコロ大魔王が悟空を倒すためには、自分よりも強い子供を産まなければいけないはずです。

 

ナメック星人には特殊な能力を使える「龍族」と、戦闘力の高い「戦士タイプ」の2種類がいます。

 

そして卵を産むのは「龍族」のナメック星人だけです。

 

卵を産めるのは龍族のみで、原則的には各村の長老のみが卵を産むことが許されている。本来一人で産める卵の数は10〜20個ぐらいであり、誕生したナメック星人は長老とは純粋な親子関係にある。

引用:ナメック星 - Wikipedia

 

ピッコロ大魔王と神様は龍族のナメック星人で、子供のピッコロは戦士タイプ(戦闘タイプ)のナメック星人です。

 

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(引用:ドラゴンボール26巻/53p)

 

ピッコロ大魔王は悟空を倒せる強さを持つ子供が必要だと考え、戦闘力を重視した戦士タイプの子供、ピッコロを産んだのかもしれません。

 

そのため、悟空を倒せる戦闘力を持つ戦士タイプとして生み出されたピッコロは、龍族の能力を失っているので卵を産むことが出来なかったのではないでしょうか。

 

手下を作らずにたったひとりで修行をするピッコロ

戦士タイプのナメック星人として産まれたピッコロは悟空を倒すために修行を開始しますが、卵を産めないためにたったひとりで自分を鍛えていました。

 

そして、この時のピッコロは世界征服よりも悟空を倒すことを優先しており、天下一武道会までの3年間、ほとんど悪事も働いていないと思います。

 

卵も産めず、悪の心を持った手下も作ることが出来ないので、ピッコロは3年間の修行期間のうちに悪の心が薄れて魔族では無くなりかけていたのかもしれません。

 

そして魔族では無くなったピッコロ

3年間の修行を終えたピッコロは天下一武道会で悟空と闘うことになりますが負けてしまいます。

 

そしてピッコロは悟空に破れた天下一武道会から5年間、世界征服など目もくれず悟空を倒すために修行を重ねていました。

 

そしてその後、ピッコロはサイヤ人のラディッツを殺します。

 

本来であれば魔族に殺された者は成仏出来ずに空を漂うはずなのですが、ラディッツはあの世に送られていました。

 

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(引用:ドラゴンボール18巻/41p)

 

悟空を倒すために卵の産めない戦士タイプのナメック星人として誕生したピッコロは、世界征服よりもピッコロ大魔王の敵討ちを優先したために、ほとんど悪事を働くこと無く天下一武道会までの3年間を過ごします。

 

また、卵を産んで邪悪な魔族の手下を作ることも出来ないために、悪の心にさらされることの無かったピッコロは、知らず知らずの内に悪の心が薄れていき、魔族では無くなりかけていたのかもしれません。

 

天下一武道会でピッコロと闘った悟空も、「ピッコロは以前ほど悪いやつではない」と悟飯に伝えていたようです。

 

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(引用:ドラゴンボール18巻/100p)

 

そして悟空に破れたピッコロはラディッツを殺すまでの5年間、ほとんど悪事を働くこと無く修行をしていたために、魔族としての心がほぼ無くなっていたのだと思います。

 

そのため、悪の心が薄くなってしまっていたピッコロに殺されたラディッツはあの世に行けたのでしょう。

 

ピッコロが龍族として産まれていたら魔族のままだった可能性

もしもピッコロが戦士タイプではなく龍族として産まれていたら、邪悪な魔族の手下を作り出していた可能性があります。

 

手下の悪の気にさらされ続けたピッコロは、悪の心が薄れる事無く魔族のままだったはずです。

 

ピッコロ大魔王は悟空を倒せるだけの戦闘力を持った、戦士タイプのナメック星人の子供を産みましたが、これは明らかなミスだと思います。

 

子供のピッコロは世界征服よりも悟空を倒すことを優先し、卵も産めないので悪の心を持った魔族の仲間を持つこともありませんでした。

 

そしてピッコロは産まれてからの約8年間ほとんど悪事を働かず、悪の心も薄れてしまい、魔族では無くなってしまったのかもしれません。

 

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