人造人間18号と17号の戦闘力の差について考察してみたいと思います。
人造人間17号は人造人間18号よりも強いのですが、その差はかなりのものがありそうです。
- 人造人間18号の戦闘力は超サイヤ人ベジータと一緒くらい
- 人造人間17号の戦闘力はトランクスとピッコロを一撃で倒してしまうほど
- 17号曰く、18号ひとりでは「全員を相手にするのは無理」
- ドクター・ゲロの調整によって18号はかなりパワーを抑えられている
人造人間18号の戦闘力は超サイヤ人ベジータと一緒くらい
(引用:ドラゴンボール30巻/38p)
人造人間18号は超サイヤ人になったベジータと同じくらいの強さです。
ベジータと闘った18号は、ベジータと互角の戦いを繰り広げていましたが、人造人間18号は「エネルギー永久式」の人造人間のため、スタミナが減りません。
ベジータは人間なので動けば動くほどスタミナが減っていき戦闘力も下がってしまいます。
(引用:ドラゴンボール30巻/61p)
そしてついにスタミナの切れたベジータの戦闘力を18号の強さが上回り、逆転してしまうのです。
(引用:ドラゴンボール30巻/63p)
18号の蹴りによりベジータの腕は折れてしまいました。
そして、このベジータの様子を見ていたトランクスはベジータを助けようと18号に向かっていくのですが、17号がトランクスの後頭部を殴り、一撃で倒してしまいます。
人造人間17号の戦闘力はトランクスとピッコロを一撃で倒してしまうほど
トランクスがベジータの助けに入ったところを見たピッコロ達も次々と17号に向かっていきますが、17号はいとも簡単にピッコロ達を倒してしまうのです。
17号の強さは凄まじく、ほぼ1撃でトランクス、ピッコロ、天津飯を倒しています。
(引用:ドラゴンボール30巻/67.68.70.73p)
また、この時のピッコロの強さは超サイヤ人にも引けを取らないほどの戦闘力になっているのですが、17号には全くかなわないのです。
17号曰く、18号ひとりでは「全員を相手にするのは無理」
人造人間17号は18号とベジータが闘う前にこんなセリフを言っています。
(引用:ドラゴンボール30巻/50p)
17号「18号ではあの全員を相手にするのはさずがに無理だろうな・・・」
この17号のセリフから考えるに、18号はベジータやトランクス達を相手にした場合、負けてしまう恐れがあるほどの戦闘力であると考察できます。
実際に18号はベジータと同じくらいの強さだったので、ピッコロやトランクスを同時に相手にするのは確かに厳しそうです。
しかし、17号は18号では厳しいであろう、トランクスとピッコロ、天津飯をまとめて相手にしても全く引けを取らないどころが、圧倒的な強さを持っており、ほぼ一撃で全員を倒してしまいました。
18号よりも17号の方がかなり強いようですが、実は18号はドクターゲロによってパワーを抑えられて作られています。
ドクター・ゲロの調整によって18号はかなりパワーを抑えられている
(引用:ドラゴンボール31巻/187p)
ドクターゲロは17号をかなりのパワーをもたせて作っているのですが、あまりにも強くしすぎた為に言うことを聞かなくなってしまいました。
そして、次に作った人造人間18号は言うことを聞くように、17号に比べてパワーを抑えて作られています。
上記のシーンを振り返っても、ドクターゲロは18号のパワーを17号に比べて、かなり抑えて作っていたようでしたが、結局18号は言うことを聞かず、ドクターゲロは17号に殺されてしまいました。
天才的な頭脳を持つドクターゲロでしたが、人間の心までは改造することはできなかったようです。
もしかしたら18号のパワーをもっと抑えておけば、言うことを聞いた可能性もあるかもしれません。