ドラゴンボールの「気を感じる能力」には熟練度のようなものがあるのかもしれません。
これは以下のベジータのシーンから思いついた考察です。
気を探る能力を身に着けたばかりのベジータはこう言っています「パワーを探る技にはまだなれていない」。
(引用:ドラゴンボール22巻/83p)
そしてその後、ナメック星人のネイルが出てきます。
ネイルの戦闘力は42000ありますが、初登場時は気を抑えています。
そしてクリリンはネイルの隠されている実力を感じることが出来ていますが(多分)、ベジータはネイルの隠された戦闘力を探ることが出来ていません。
(引用:ドラゴンボール22巻/174p)
これらの場面から「気を探る能力」には熟練度のようなものがあり、使い慣れていくことで相手の気から得られる情報が増えていくのではないでしょうか。
以下に熟練度に仮のレベルを設定して「気を感じる能力」の種類について書いてみたいと思います。
- 【気を感じる能力レベル1】気の大きさや位置を探ることが出来る
- 【気を感じる能力レベル2】気の性質を感じることが出来る
- 【気を感じる能力レベル3】相手の隠された実力を探ることが出来る
- 気を感じる能力を極める事で「瞬間移動」が使えるようになる説
【気を感じる能力レベル1】気の大きさや位置を探ることが出来る
(引用:ドラゴンボール22巻/92p)
まずは入門編です。
気を探る能力を身につけることで、相手の気の大きさや、大体の位置を探ることが出来るようになります。
これはスカウターで出来る事とほぼ同じです。
感じる気の大きさで相手の強さ、戦闘力を測ることが出来るようになります。
【気を感じる能力レベル2】気の性質を感じることが出来る
気を感じる能力を使い続けていると、今度は相手の「気の性質」を感じることが出来るようになります。
(引用:ドラゴンボール24巻/164p)
相手の気が善いものなのか、邪悪なものなのか区別することが出来るようになり、気の性質の違いによって個人を特定できるようになります。
【気を感じる能力レベル3】相手の隠された実力を探ることが出来る
(引用:ドラゴンボール32巻/139p)
更に熟練してくると気を抑えている相手の隠された実力を探ることが出来るようになります。
そして「気を感じる能力」を極めることで、ある能力が使えるようになるのかもしれません。
気を感じる能力を極める事で「瞬間移動」が使えるようになる説
悟空がヤードラット星人から教えてもらった「瞬間移動」は相手の気を感じ、その場所まで瞬時に移動することが出来る技です。
(引用:ドラゴンボール28巻/154p)
もしかしたら、この瞬間移動は「気を感じる能力」の熟練度を極めて、応用することで出来るようになる技なのかもしれません。
悟空はヤードラット星で気を感じる能力や気のコントロール方法など、「気の扱い方」を極めることで瞬間移動が出来るようになったのかもしれないです。