魔人ブウ編のベジータはアンダースーツのみで戦闘ジャケットを着ていません。
この記事では「なぜ魔人ブウ編のベジータは戦闘ジャケットを着ていないのか?」
その理由について考察してみたいと思います。
魔人ブウ編のベジータが戦闘服(ジャケット)を着ていない理由を考察
魔人ブウ編のベジータはアンダースーツを着てはいますが、戦闘ジャケットを着ていません。
(引用:ドラゴンボール38巻/61p)
ベジータが戦闘ジャケットを着ていないのは何故なのか。
それは、ブウ編の天下一武道会のルールに理由があったのかもしれません。
天下一武道会は防御力を上げる装備をつけて出場してはいけない
正体がばれないように天下一武道会に出場したかった悟飯は、グレートサイヤマンのコスチュームをブルマに改良してもらうためにカプセルコーポレーションによります。
なぜグレートサイヤマンのコスチュームを改良しないといけないかと言うと、天下一武道会には「プロテクターなどの防御力を上げる装備を着けて出場してはいけない」というルールがあり、グレートサイヤマンのヘルメットがこのルールに触れてしまうためです。
(引用:ドラゴンボール36巻/79p)
このルールを悟飯から聞いたブルマは、さくっとグレートサイヤマンのコスチュームに改良を加え、ヘルメットからバンダナとサングラスに装備を変えてくれました。
(引用:ドラゴンボール36巻/79p)
ベジータは天下一武道会のルールに従って戦闘ジャケットを着なかった?
以上の天下一武道会のルールにより、ベジータのいつも着ている戦闘ジャケットは「防御力を上げる装備」扱いになってしまいルール違反となって悟空と闘えなくなってしまう可能性があります。
ブルマに天下一武道会のルールを伝えた悟飯のそばにはベジータもいたので、2人の会話を聞いていたかもしれません。
(引用:ドラゴンボール36巻/84p)
そのためベジータは天下一武道会で失格になってしまわないように、戦闘服はアンダースーツのみにして戦闘ジャケットを着なかったのだと思います。
それか、最初は戦闘ジャケットを着て出場する予定だったベジータを、天下一武道会のルールを把握していたブルマが着ていかないように注意していた可能性もあります。
ベジータの判断なのか、ブルマの判断なのか、どちらの判断で戦闘ジャケットを着ていかないようにしたのかわかりませんが、もし戦闘ジャケットを着て天下一武道会に出場していればベジータは試合に出ることなく失格になっていたはずです。
脱げばいいだけですけどね・・・。