ドラゴンボールのセル編にて開催された「セルゲーム」に出場したミスターサタンの「体毛」について考察してみたいと思います。
ミスターサタンはセルゲームに脱毛をしてから出場していたのかもしれません。
【セルゲーム】ミスターサタンは脱毛して出場していたのではないか
まずはセルゲームの時のサタンと魔人ブウ編の時のサタンを比べてみます。
▼セルゲームの時のサタン。
(引用:ドラゴンボール33巻/161p)
▼魔人ブウ編のサタン。
(引用:ドラゴンボール38巻/126p)
以上のようにセルゲームの時のサタンは胸毛と腕毛が生えていません。
そしてセルゲームから約7年後の魔人ブウ編では、ミスターサタンは胸毛と腕毛がモジャモジャになっています。
急に体毛が生えてくることは、ほぼありえないので、もしかしたらミスターサタンはセルゲームの時には脱毛をして出場していたのではないでしょうか。
セルゲームはサタンにとって一世一代の大舞台
セルゲームの時のミスターサタンは、まだ「世界を救った英雄」ではありません。
この時のサタンは、ただの格闘技の世界チャンピオンです。
ミスターサタンはセルゲームにアナウンサーとカメラマンを引き連れて出場し、セルゲームの模様は全国で中継されています。
(引用:ドラゴンボール33巻/160p)
そしてミスターサタンはその全国中継される番組を留守録していました。
(引用:ドラゴンボール33巻/161p)
きっとミスターサタンにとってセルゲームは一世一代の大舞台であり、身なりも気をつけて胸毛と腕毛を脱毛してきたのではないでしょうか。
このセルゲームでセルに勝つことができれば、ミスターサタンは「格闘技の世界チャンピオン」から「世界を救った英雄」になれるのです。
しかもその様子は全世界に中継されています。
そんな自分自身の人生を大きく左右するような大舞台で「体毛がモジャモジャでいいのか?」とサタンは思ったのでしょう。
一生残る記録であり、後世に語り継がれる「世界をセルの魔の手から救った英雄」になる人物が、胸毛と腕毛がふさふさになっていては格好が付きません。
そして英雄へ・・・
(引用:ドラゴンボール35巻/126p)
そしてミスターサタンはセルゲームで見事にセルを倒し、「格闘技世界チャンピオン」から「世界の英雄」になったのです。
ミスターサタンが世界を恐怖におとしいれた、悪魔のような怪物セルを倒したことが全世界に中継されます。
(引用:ドラゴンボール35巻/127p)
救世主であるミスターサタンをたたえた「サタンコール」が地球中に鳴り響きます。
(引用:ドラゴンボール35巻/127p)
ミスターサタンの活躍によって我々の住んでいる地球は救われたのです!!
遊びまくるサタン
セルを倒し世界の英雄となったサタンは脱毛する必要もなくなり、体中に胸毛と腕毛がモジャモジャになっています。
そして、富と名声を手にしたミスターサタンは豪邸に住み、たくさんの女性と交流を持つようになるのです。
この時、サタンの奥さんはもう亡くなっているので大丈夫です。
(引用:ドラゴンボール36巻/131p)
倫理的にも何も問題はありません、娘のビーデルさんが呆れるくらいの女遊びをすればいいのです。
それが「金」と「名声」と「権力」を手に入れた男の特権なのです。
かの有名なボクシングヘビー級世界チャンピオン「マイク・タイソン」も世界チャンピオンになった後は、それはもうものすごい数の有名無名を問わずの沢山の女性と遊んでいたそうです。
地球を救った英雄のミスターサタンであれば、許されるのです。