ドラゴンボールのサイヤ人編にて、ヤジロベーがベジータに刀で斬りかかっていく場面について考察してみたいと思います。
もしかしたらヤジロベーはベジータを倒せるだけの強さを持っていたかも知れません。
ヤジロベーはベジータにビビらなければ倒せていたのではないか
(引用:ドラゴンボール20巻/155p)
ヤジロベーはサイヤ人編の終盤、ベジータに向かって斬りかかっていきました。
(引用:ドラゴンボール20巻/156p)
ベジータをうまく斬りつけたことによりダメージを与えることに成功しますが、ベジータは立ち上がります。
立ち上がってきたベジータにヤジロベーは再び刀による攻撃を仕掛けますが、ベジータはこの攻撃を避けてしまいました。
(引用:ドラゴンボール20巻/158p)
そしてヤジロベーは攻撃をベジータに避けられたことで怯えてしまい、ベジータに命乞いをしてしまうのです。
(引用:ドラゴンボール20巻/159p)
しかしヤジロベーの命乞いはベジータには通じず、反撃を受けてぶっ飛ばされてしまいました。
ヤジロベーは刀による攻撃がベジータに避けられてしまったことでビビってしまい命乞いをしてしまいましたが、もしかしたらヤジロベーはベジータに勝てていた可能性があります。
ベジータは悟空たちとの闘いで戦闘力が大幅に落ちていて、満身創痍の状態だったからです。
元気玉をくらい満身創痍のベジータ
ヤジロベーの攻撃を受ける前のベジータは元気玉の直撃を受けていて、戦闘力が大幅に落ちていました。
(引用:ドラゴンボール20巻/142p)
ベジータも受けたダメージがあまりにも多いので「はやくこいつらをかたずけて休養をとらんと・・・」と言っています。
(引用:ドラゴンボール20巻/153p)
さらにこの時のベジータは、大猿に変身した悟飯の尻尾を腕力で千切る事ができず、尻尾を切るために気円斬を使った反動で身体が動かなくなってしまうほど体力が落ちています。
(引用:ドラゴンボール20巻/163.171p)
サイヤ人編のヤジロベーの公式戦闘力は970です。
ベジータは瀕死の重症を負っているので、戦闘力が1000以下に落ちている可能性もあります。
そのため、ヤジロベーがベジータにビビらずに闘っていれば、なんとか倒すことが出来たと思います。
しかしヤジロベーはベジータの迫力があまりにもすごすぎるために怯えてしまい、命乞いをしてしまいました。
ヤジロベーはよっぽどベジータの事が怖かったのでしょう。
こればっかりは性格的なものなのでどうしようもないです。
ベジータ恐怖症になったヤジロベー
その後、人造人間編でヤジロベーはブルマと一緒に飛行機に乗って、悟空たちと人造人間が闘っている場所に向かおうとしていました。
ヤジロベーは怯えていて人造人間のいる場所に行きたくなかったので、ブルマの息子のトランクスを「飛行機から落とす」といって脅します。
ブルマはこのヤジロベーの脅しに「どうぞ! 言わなかったっけ? その子の父親がベジータだって」と返しました。
トランクスの父親がベジータだと知ったヤジロベーは、ベジータの事があまりにも怖かったのか、あんなに人造人間のいる場所には行きたがっていなかったのに「レッツゴー・・」と言って人造人間の居る場所まで行くことになってしまいました。
(引用:ドラゴンボール29巻/144p)
ヤジロベーはサイヤ人編の時のベジータがあまりに怖かったため、ベジータ恐怖症になってしまったのかも知れません。