尻尾の生えたサイヤ人は満月を見ると大猿に変身することができます。
大猿に変身したサイヤ人は戦闘力が通常時の10倍にもなります。
そしてこの大猿になるために必要なのが『1700万ゼノを超えたブルーツ波』です。
サイヤ人が大猿になるために必要なブルーツ波ですが、この元ネタは今のところ『たぶん』明かされていません。
そこでこの記事では『ブルーツ波』の元ネタについて考察してみようと思います。
サイヤ人が大猿になるために必要なブルーツ波
(引用:ドラゴンボール20巻/59p)
まずはサラッとブルーツ波についておさらいしておきます。
- 月に照り返された光にはブルーツ波が含まれる。
- 満月のときのみブルーツ波が1700万ゼノを超える。
- 1700万ゼノを超えたブルーツ波を目から吸収すると尻尾に反応して大猿に変身することができる。
ではブルーツ波の元ネタについて考察していきます。
ブルーツ波の元ネタ考察
ベジータや悟空(カカロット)達サイヤ人の名前の元ネタは野菜です。
- ベジータ(ベジタブル)
- ナッパ(菜っ葉)
- カカロット(キャロット)
- ブロリー(ブロッコリー)
- バーダック(ごぼう)
サイヤ人は野菜なので、ブルーツ波は『フルーツ(果物)』のことだと思います。
野菜であるサイヤ人が目から果物(ブルーツ波)を吸収することで大猿に変身できるのでしょう。
では次は『1700万ゼノ』の元ネタについて考察します。
1700万ゼノの元ネタ考察
まず『1700万ゼノ』の『ゼノ』の意味から考えてみます。
『ゼノ』は英語で『外来、異物、異種』という意味です。
以上のことから、『ブルーツ波(果物)という異物(ゼノ)をサイヤ人(野菜)が目から吸収することで大猿に変身することができる』ということでしょう。
では最後に1700万という数値について考察していきます。
1700万の意味を考察
ブルーツ波という異物が1700万という数値以上になったときにサイヤ人は大猿に変身することができます。
ブルーツ波は満月になったときのみ1700万ゼノを超えることができるので、1700万ゼノの『万』は『満月』や『満ちる』の『満(万)』と解釈することができると思います。
では残った1700という数字は何なのでしょうか。
1700は17:00と捉えることもできると思います。
17:00とは『17時00分』のことです。
17時00分といえば『定時』です。
ゼノは『異物』なので『定時+異物』は『残業』です。
そう、1700万(満)ゼノ(異物)とは時間外労働のことだったのです。
時間外労働を課せられたサイヤ人は大猿に変身し、理性を失って大暴れしてしまうのです。
悟空も悟飯も大猿になったときは理性を失って大暴れしていました。
しかし、ベジータは大猿になっても理性を保ち、暴れることはありませんでした。
そう、ベジータは残業をしてもへっちゃらな選ばれしエリート社畜だったのです。
しらんけど。
ブルーツ波と1700万ゼノの考察まとめ
- ブルーツ波=フルーツ
- ゼノ=異物
- 万=満月
- 1700=17時00分
- 1700万ゼノ=時間外労働
以上のように考察しました。