サイヤ人編で圧倒的な強さをみせたサイヤ人のナッパ。
その戦闘力は凄まじく、1年間修行をして強くなった天津飯でも手も足も出ず、ピッコロでさえも子供扱いにしてしまうほどの強さです。
そしてなんとクリリンは、ナッパの攻撃による爆風だけで戦闘不能になってしまうほどのダメージを負ってしまうのです。
【強すぎるナッパ】クリリンを爆風だけで戦闘不能に
(引用:ドラゴンボール19巻/74p)
ナッパの放った強力な気功波がクリリンを襲います。
絶体絶命のピンチかと思われましたが、クリリンは寸前のところで空中に飛んで回避することに成功します。
しかしナッパの放った攻撃の爆風によって、クリリンは吹き飛んでしまいました。
爆風によって吹き飛んだクリリンにトドメを刺そうとしたナッパでしたが、ピッコロに邪魔をされたためにこの追い打ち攻撃は失敗に終わります。
(引用:ドラゴンボール19巻/75p)
しかし、ピッコロのおかげでナッパのトドメの一撃を食らうことを逃れたクリリンでしたが、先程の爆風によって戦闘不能になってしまうほどのダメージを負ってしまったのです。
直撃を免れたにもかかわらずクリリンに大ダメージを与えてしまったナッパの攻撃でしたが、実はこの最初の攻撃をナッパはワザと外した可能性もあるのではないでしょうか。
クリリンの動きはベジータも褒めるほど
先程の攻撃を受ける前にもクリリンはナッパと闘っています。
このときのクリリンはナッパの攻撃を避けており、その動きはベジータも褒めるほどです。
(引用:ドラゴンボール19巻/70p)
またナッパもクリリンの素早い動きにかなりイライラしているようです。
ナッパはクリリンが攻撃を避けることを想定していた?
以上のことからナッパはクリリンの回避力を事前に把握していたので、気功波で攻撃するときもあらかじめ避けられることを想定して撃っていたのかもしれません。
実際にクリリンに攻撃を避けられたナッパに驚いたような様子はなく『狙い通り』といったような笑みを浮かべています。
(引用:ドラゴンボール19巻/75p)
全てはナッパの計算通りだった?
事前にクリリンの動きの良さを知っていたナッパは気功波をクリリンに避けられてしまうことを前提に攻撃します。
そして狙い通りクリリンは気功波を避けます。
避けられた気功波は地面に直撃し、爆風によってクリリンは空中に打ち上げられてしまいました。
そこを狙ってクリリンにトドメを刺そうとしたナッパでしたが、ピッコロに邪魔をされてしまいます。
クリリンに攻撃を避けられるまではナッパの想定通りでしたが、ピッコロに邪魔をされてトドメをさすことができませんでした。
ナッパの作戦は失敗したかと思われましたが、爆風の攻撃力があまりにも強く、気功波が直撃せずともクリリンは戦闘不能になってしまうほどのダメージをおってしまったのかもしれません。