ドラゴンボールのサイヤ人編で登場したナッパは、1年間の修業によって強くなったZ戦士たちを絶望の淵に叩き落とすほどの戦闘力を持っていました。
圧倒的な強さを見せつけるナッパの前にどうしようもない絶望感があたりを包み始めます。
【餃子の自爆攻撃】ナッパが裸ならダメージを与えられていたのか
サイヤ人のナッパは1年間修行をした天津飯たちよりも圧倒的に強く、たった一発のパンチで天津飯の腕をもぎ取ってしまいました。
(引用:ドラゴンボール19巻/11p)
あまりにも強すぎるナッパの前に絶望感がただよい始めますが、ここでなんと餃子がナッパに対して自爆攻撃を仕掛けるのです。
(引用:ドラゴンボール19巻/18p)
ナッパに自爆攻撃を仕掛け命を散らした餃子でしたが、ナッパにダメージを全く与えることができませんでした。
(引用:ドラゴンボール19巻/21p)
しかしここでひとつ疑問が出てきます。
餃子が自爆攻撃を仕掛けた時、ナッパは戦闘服を着ていて自爆攻撃の爆風にも傷一つつかないような耐久力を誇っていました。
更に天津飯の気功砲の直撃を受けても戦闘服はほとんど破損していません。
(引用:ドラゴンボール19巻/36p)
ナッパが餃子の自爆攻撃や気功砲の直撃にも耐えてノーダメージだったのは、着ている戦闘服のおかげだったと考察することができるのではないでしょうか。
戦闘服の防御力
ナッパとベジータの着ている戦闘服の防御力はかなりのものです。
ベジータが大猿になっても破れることはなく、4倍界王拳かめはめ波の直撃を受けても無事でした。
ナメック星編での1シーンからも、戦闘服の耐久力の高さがうかがえます。
(引用:ドラゴンボール25巻/37p)
しかもこの戦闘服はとても軽く、着ていてもほとんど重さを感じないほどの素材でできているのです。
元気玉が直撃しても動いたリモコン
更に極めつけなのが地球で悟空と闘ったときのこと。
元気玉が直撃してもベジータの着ていた戦闘服は半分壊れてヒビだらけになってはいるものの原型をとどめています。
(引用:ドラゴンボール20巻/148p)
またさらにベジータは戦闘服からリモコンを取り出し、宇宙船を呼ぶこともできていました。
(引用:ドラゴンボール20巻/173p)
元気玉の直撃を受けても戦闘服の中に入っていたリモコンはなんの問題もなく動いていたので、その耐久力と防御力は相当なものだと思います。
ナッパが裸ならば気功砲や自爆でダメージを与えることができたかも
以上のことから、ナッパが自爆攻撃や気功砲の直撃を受けてもノーダメージだったのは着ている戦闘服のおかげだのではないかと考察します。
それに戦闘服を脱いで裸になったナッパが背中にピッコロの攻撃を受けるシーンがあるのですが、かなり痛そうにしています。
(引用:ドラゴンボール19巻/76p)
もしこの時にナッパが戦闘服を着ていれば、ダメージを受けて痛がることもなかったでしょう。
しかしナッパの戦闘力やタフさもかなりのものなので、餃子の自爆攻撃や天津飯の気功砲である程度のダメージを与えられたとしても、致命傷を追わせたり倒したりすることはできなかったかもしれません。