人造人間17号を吸収して第二形態になったセル。
ピッコロ以上の強さを持っている人造人間16号が手も足も出ないようなすさまじい戦闘力を備えています。
そんな凄まじい強さを持っている第二形態のセルですが、顔はお世辞にもかっこいいとはいえません。
イケメンの17号を吸収したブサイクな第二形態セル
(引用:ドラゴンボール31巻/169p)
人造人間17号を吸収することで第二形態になったセルですが、控えめに言っても顔は・・・ブサイク。
しかし人造人間17号はドラゴンボールのなかでもかなりのイケメンキャラです。
(引用:ドラゴンボール31巻/84p)
イケメンを吸収して不細工になってしまったセルですが、本人は自分の顔を気に入っている様子。
(引用:ドラゴンボール32巻/183p)
上の画像は単行本32巻の扉絵コーナーのものですが、第二形態のセル自身は自分の顔を『あまいマスク』と表現しています。
もしかしたら、第二形態のセルは完全体になってパワーアップしても、顔は変わりたくなかったのかもしれません。
第二形態セルにベジータもショック
精神と時の部屋から出てきたベジータが初めて第二形態のセルと対峙した時には、まずはじめにセルの容姿について触れています。
(引用:ドラゴンボール32巻/48p)
セルはベジータ達の細胞を集めて完成した人造人間です。
ベジータは自分の細胞がセルに使われていることがショックだったようです。
そして精神と時の部屋から出てきてパワーアップしたベジータはセルの戦闘力を凌駕していました。
(引用:ドラゴンボール32巻/181p)
第二形態セルをボコボコにしていくベジータでしたが、あまりにもセルが弱いので失望してがっかりしてしまいます。
そしてイケメンへ・・・
その後色々あって、第二形態のセルは人造人間18号を吸収し、ついに完全体になるのです。
完全体になったセルはイケメンそのもの、端正な整った中性的な顔をしています。
(引用:ドラゴンボール32巻/132p)
イケメンの17号を吸収してもかっこよくはなりませんでしたが、美人の18号を吸収することで超絶イケメンに変身しました。
完全体になって顔が変わるのを嫌がっていた(?)第二形態のセルでしたが、こんなにかっこよい顔になるのであれば大満足なのではないでしょうか。
さらに強さも完璧になって、ベジータをコケにすることができるだけの戦闘力も手に入れました。
顔も強さも頭脳も完璧になったセルはまさに『完全体』だと思います。
悟飯にもベジータにもコケにされる第二形態セル
さらに少し話は進んでセルゲームでのことです。
超サイヤ人2に覚醒した悟飯の攻撃によって完全体のセルは人造人間18号を吐き出してしまい、第二形態の状態に戻ってしまいます。
第二形態に戻ってしまったセルは悟飯に『ちぇ・・つまらない・・それじゃぁ おまえも もう終わりだな・・』と言われてしまいます。
(引用:ドラゴンボール35巻/50p)
当然のことです。第二形態のセルでは超サイヤ人2の悟飯にかなうはずもありません。
もちろんベジータやトランクスたちにだって勝てるわけがないのです。
あまり活躍しなかった第二形態セル
第二形態になったセルは確かに強くなり、ほんの短い間でしたが最強の強さも持っていました。
しかし精神と時の部屋から出てきてパワーアップしたベジータに自分の容姿をバカにされたあげくボコボコにされ、超サイヤ人2になった悟飯からは虫けらのような扱いを受けてしまいました。
(引用:ドラゴンボール32巻/181p)
人造人間17号を吸収してパワーアップした第二形態のセルでしたが、原作内では何もいいことがありませんでした。
やはり顔なのでしょうか・・・。
第二形態セルがイケメンであれば、もっと作中での扱いが良かったのでしょうか・・・。