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【セル編は戦犯だらけ?】ピッコロ、クリリン、ベジータ、悟飯の行動まとめ【ドラゴンボール】

セル編は事態を悪化させる行動をとるキャラクターが多いとよく言われます。

 

この記事では『戦犯』扱いされがちなピッコロ、クリリン、ベジータ、悟飯の4人をピックアップして、セル編での行動を振り返りながら考察していきたいと思います。

 

 

セルを逃がすピッコロ

神様と融合してパワーアップしたピッコロはジンジャータウンに現れたセルと闘うことになります。

 

神様と融合したピッコロの戦闘力は凄まじいもので、セル以上の強さを誇っていました。

 

しかしピッコロはセルを倒すことよりも、セルの正体を突き止めることを優先させてしまいました。

 

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(引用:ドラゴンボール31巻/29p)

 

自分の片腕を犠牲にしてセルから情報を聞き出したピッコロでしたが、セルに太陽拳を使われてしまい逃してしまいます。

 

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(引用:ドラゴンボール31巻/45p)

 

そして、逃げたセルは気を抑えながら大量の地球人を吸収しパワーアップ。

 

ピッコロでも手のつけられないくらいの強さになり、17号を吸収してしまうことになるのです。

 

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(引用:ドラゴンボール31巻/115p)

 

ピッコロがセルを倒すことを優先していれば、たくさんの地球人の犠牲とセルが17号を吸収することを防げていたと思います。

 

18号を逃がそうとするクリリン

ブルマから緊急停止コントローラーを受け取ったクリリン。

 

クリリンは精神と時の部屋に入りパワーアップしたベジータの気を感じて、その場所まで向かいます。

 

向かった先には第二形態になったセルをボコボコにするベジータの姿がありました。

 

ベジータのあまりの強さに驚いているクリリンでしたが、なんと近くにいる18号も発見、近くまで気づかれないように近づいていきます。

 

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(引用:ドラゴンボール32巻/85p)

 

18号のすぐ側まで近づくことができたクリリンでしたが、緊急停止コントローラーのスイッチを押すことができません。

 

そう、クリリンは18号のことが好きになってしまっていたのです。

 

そしてなんとクリリンは緊急停止コントローラーを踏み潰し、18号に逃げるように告げます。

 

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(引用:ドラゴンボール32巻/104p)

 

クリリンが18号への恋心を我慢して、緊急停止コントローラで18号を停止させて破壊していればセルは完全体になることはできなかったでしょう。

 

しかし、これは仕方のないことです。

 

なぜならば、人造人間18号は最強にかわいいからです。

 

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(引用:ドラゴンボール32巻/182p)

 

壊せるわけ無いだろ!!

 

セルを逃がすベジータ

クリリンが緊急停止コントローラーを壊しても、ベジータが第二形態のセルを倒していればセル編はここで終わっていました。

 

しかしベジータはセルを完全体にするために逃してしまいます。

 

ベジータは精神と時の部屋での特訓により、超サイヤ人の壁を超えた強さを手に入れました。

 

しかし第二形態セルの戦闘力を大幅に超えるほど強くなってしまい、闘いがつまらなかったのです。

 

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(引用:ドラゴンボール32巻/89.90p)

 

セルもなんとしても完全体になりたかったので、完全体になった自分の強さをベジータにアピールします。

 

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(引用:ドラゴンボール32巻/98p)

 

そして、セルから完全体のことを聞いたベジータは『完全体のセルと闘ってみたい』と思ってしまい、セルを見逃すことになってしまうのです。

 

ベジータがセルの挑発を受けずに問答無用で倒しておけば、セルの完全体化は防げたでしょうし、前述したクリリンの行動も何も問題なかったと思います。

 

セルにとどめをささない悟飯

超サイヤ人2に覚醒した悟飯は完全体セルの強さを遥かに上回る戦闘力を持っていました。

 

しかし、なかなか悟飯は完全体セルにトドメを刺そうとしません。

 

そんな悟飯に業を煮やした悟空は『はやくとどめをさせ!』と忠告しますが、悟飯はこの忠告を聞こうとしません。

 

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(引用:ドラゴンボール35巻/40p)

 

そう、悟飯はセルを『もっと苦しめてから殺してやりたい』と考えていたのです。

 

悟飯は超サイヤ人2に覚醒したはいいものの、性格が好戦的になりすぎてしまいセルを殺すのを遅らせてしまいました。

 

そして悟飯に追い詰められたセルは体を膨らませて自爆をすることになってしまうのです。

 

この自爆によって悟空は死んでしまいました。

 

そして自爆したと思われていたセルは実は生きていて、更にパワーアップを果たし地球に帰ってきてしまうのです。

 

さらに地球に帰ってきたセルの攻撃によってトランクスも命を落としてしまいます。

 

悟飯がセルを圧倒的なパワーですぐに倒していれば悟空とトランクスが死ぬことはなかったでしょう。

 

終わり良ければ全て良し?

セル編では事態を悪化させるような行動をとるキャラクターがそこそこいると思いますが、結果としてセルを倒せました。

 

悟空は死んでしまいましたが、あの世での修業によって超サイヤ人3になることができるようになります。

 

トランクスもパーフェクトセルに殺されてしまいましたが、ドラゴンボールで生き返ることができました。

 

そして未来に帰ったトランクスは人造人間17号と18号、セルをたおし、未来世界の平和を取り戻すことができたのです。

 

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(引用:ドラゴンボール35巻/179p)

 

トランクスの取り戻した平和は『今後も大切に』されていくことでしょう。

 

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(引用:ドラゴンボール超2巻/171p)

 

あれ・・・・?