第23回天下一武道会で出てきたシェン(神様)についての考察です。
シェンは神様に体を乗っ取られている普通のおじさんですが、戦闘力は神様と一緒です。
しかし体は普通の人間なので、神様が体から離れた後は大変な思いをしたのかもしれません。
※シェンは神様のつけた偽名で、おじさんの本名ではありません。
天下一武道会後のシェン選手は猛烈な筋肉痛で苦しんだのではないか
第23回天下一武道会に出場し、マジュニアに魔封波をかけようとしていた神様でしたが、そのままの姿ではバレてしまうので普通の人間のおじさんの体を乗っ取り姿を変えて出場しました。
(引用:ドラゴンボール15巻/78p)
体は普通のおじさんですが、戦闘力は神様と(たぶん)変わりなく強いままです。
実際に天下一武道会でもヤムチャと戦いましたが、圧倒的な力を見せて勝利しています。
(引用:ドラゴンボール巻15/103p)
そしてピッコロとの戦いで魔封波を仕掛けますが、魔封波返しを受けてしまうのです。
このままでは人間の体ごと瓶に閉じ込められてしまうので、神様は人間のおじさんの体を捨てて自分の体のみを瓶の中に閉じ込められるようにしました。
(引用:ドラゴンボール16巻/19p)
神様に乗っ取られていたおじさんは正気を取り戻し、天下一武道会での凄まじい戦いぶりを自分の子供にたたえられていますが、果たしてこのおじさんの体は無事と言えるのでしょうか。
天下一武道会の翌日の筋肉痛が心配になるほど、神様はこのおじさんの体を酷使していました。
普通の人間の体を酷使する神様
シェン(神様)とピッコロの戦いは凄まじいもので、飛んだりはねたり普通の人間ではありえないような動きをしながら戦っています。
もちろんシェンもピッコロの打撃攻撃などを受けてダメージを負っていました。
(引用:ドラゴンボール15巻/176p)
これだけの激しい戦いをしたのだから普通の人間、特に全く運動をいていなさそうなおじさんの体は悲鳴をあげていたと思います。
しかし神様が体を出ていったあとに意識を取り戻したおじさんはピンピンしています。
(引用:ドラゴンボール16巻/24p)
でも油断してはいけません、筋肉痛は遅れてやってくるのです。
筋トレやウエイトトレーニングをしたことのある方ならば分かるはずです。
ヤムチャの繰気弾の直撃を受けるシェン
さらにこのおじさんは、ヤムチャの繰気弾で思いっきり下からアゴを突き上げられています。
(引用:ドラゴンボール15巻/102p)
繰気弾を受けた神様は、ほぼノーダメージでしたが普通の人間がこんなものを食らったらひとたまりもありません。
翌日は体中が筋肉痛になり、アゴが砕けるような痛さに襲われるであろう
天下一武道会で己の限界以上に体を酷使させられたおじさんは、翌日ふとんから起き上がれないくらいの激痛に襲われることでしょう。
しかも追い打ちをかけるかのように繰気弾が直撃したアゴははれあがり、あまりの激痛で口を開くことなどできず、助けを呼ぶことすらできません。
もちろんアゴの激痛によって口が開かないのですから、普通の食事を摂ることはできず流動食生活になり、しばらくの間入院が必要になってしまうでしょう。
神様に乗っ取られたおじさんは、天下一武道会の後は地獄のような生活が待っていたのかもしれません。