ドラゴンボールに出てきたピーピーキャンディー(PPキャンディー)。
これをなめた人は「ピーピー」という声を聞くと下痢になってしまうという効果があります。
このピーピーキャンディーを作ったのはブルマなのですが、いったいなんの目的があってピーピーキャンディーを作ったのでしょうか。考察してみました。
ピーピーキャンディーの効果
ピーピーキャンディは原作1巻で登場しました。
フライパン山に行くために一緒に川をボートで渡っていたところ、ブルマはウーロンにアメを渡します。
(引用:ドラゴンボール1巻/p109)
その後、ボートを岸につけ地面に降りたブルマたちですが、なんとバイクなどの入ったたカプセルのケースを川に落としてしまっていたのです。
そこでブルマはウーロンをバイクに変身させて移動手段として使おうとしたのですが、恐ろしい牛魔王のいるフライパン山に行くことを知ったウーロンは怖くてどこかに逃げてしまいました。
逃げたウーロンを見つけるためにブルマは「ピーピー」と叫び、それを聞いたウーロンは下痢になってしまいます。
ウーロンに渡したアメは「ピーピーキャンディー」といって、なめた相手にピーピー言うと下痢になってしまうというアメでした。
(引用:ドラゴンボール1巻/p113)
下痢になったウーロンはブルマのもとに帰っていき、一緒にフライパン山に行くことになるのです。
しかもピーピーキャンディーの効果は1ヶ月続きます。
しかし、ここで疑問が出てきます。なぜブルマはピーピーキャンディーを作って持ち歩いていたのでしょうか。
ピーピーキャンディをブルマが作った理由
ドラゴンボールを捜す仲間を作り、ウーロンみたいに途中で逃げてしまうことを防ぐためにピーピーキャンディーを作ったとは少し考えにくいです。
もう一つ考えられるのは防衛手段としてですが、ブルマは銃も持ち歩いているのでピーピーキャンディーがなくても大丈夫だと思います。
ということは、ブルマは自分で使うためにピーピーキャンディーを作ったという可能性が出てきます。
ピーピーキャンディーをなめた人は「ピーピー」という声を聴くと下痢になってしまうということで、もしかしてブルマは便秘だったのではないのでしょうか。
ブルマ便秘説
ブルマ便秘説が浮上してきました。
普段から便秘気味だったブルマはピーピーキャンディーをなめることで、便秘を解消していたのかもしれません。
しかし、ウーロンに「ピーピー」言ったときにはブルマは下痢になっていませんでした。
(引用:ドラゴンボール1巻/p113)
ピーピーキャンディーの効き目は1ヶ月です。
ブルマはボートで川を渡っていたときに丁度ピーピーキャンディの効果が切れたのではないでしょうか。
そこでブルマは便秘解消のためにピーピーキャンディを舐めようとしたところ、ウーロンの態度がおかしいことに気づき「こいつ逃げようとしてんじゃねえの?」と思ったブルマは、自分でアメをなめずにウーロンに渡したのかもしれないです。
それにブルマは感情の起伏が激しいです。
カプセルのはいったケースを川に落としてしまったということは、ピーピーキャンディも一緒に落としている可能性もあります。
(引用:ドラゴンボール1巻/p111)
ブルマの感情の変化
(引用:ドラゴンボール1巻/p98)
上の画像のようにブルマは感情の起伏がとても激しく、怒ったり泣いたり喜んだり忙しいです。
ピーピーキャンディを川に落としてしまったブルマは便秘がひどくなってきて、便秘の症状であるイライラや不快感が出てきて精神的に不安定になっていたのかもしれません。
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