ドラゴンボールの人造人間編で出てきた未来世界の孫悟飯は、過酷な未来世界で最後まで戦い続けました。
最後は未来世界のトランクスに未来の平和を託して人造人間17号と18号と戦い命を落とします。
目次
- 悟空は心臓病で死んで、ベジータもピッコロも人造人間に殺された未来世界
- 顔には傷があり片腕をなくした未来悟飯
- トランクスに希望を託して人造人間との戦いで命を落とす未来悟飯
- 未来悟飯がいなければ、トランクスも死んでいたかもしれない
悟空は心臓病で死んで、ベジータもピッコロも人造人間に殺された未来世界
(引用:ドラゴンボール33巻/p172)
ドラゴンボールの人造人間編で出てきた未来トランクスのいた未来の世界は悟空が心臓病で死に、凶悪な人造人間17号と18号が暴れている世界になっています。
人造人間と戦えるだけの戦闘力を持っているベジータやピッコロ、クリリンも17号と18号に殺されてしまい、残された戦士は孫悟空の息子、孫悟飯だけとなってしまいました。
未来世界の悟飯は死んでしまった悟空のように強くなりたいと願いながら悟空と同じような道着に身を包み、絶望的な未来世界で平和を取り戻すために戦い続けています。
顔には傷があり片腕をなくした未来悟飯
(引用:ドラゴンボール33巻/p168)
悟飯は14歳になったトランクスと修行を続けています。
トランクスがある程度戦えるだけの強さになるまで、悟飯はひとりで人造人間と戦い続けていたのでしょう。未来悟飯の顔には人造人間たちとの戦いで傷ができています。
片腕も人造人間との戦いで失ってしまいました。アニメではトランクスを人造人間の攻撃から守るため、かばった時に片腕をなくしています。
未来世界では仙豆もなくなっているために片腕を復活させることもできませんでした。
未来悟飯は体をボロボロにしながらいつか来る平和のために、トランクスを育てながら戦い続けています。
トランクスに希望を託して人造人間との戦いで命を落とす未来悟飯
トランクスと修行をしていた未来悟飯は近くで人造人間が暴れているところを見つけると、人造人間を今度こそ倒すために超サイヤ人に変身して戦いに挑みます。
トランクスも悟飯と一緒に戦おうとしましたが、悟飯は「トランクスまでもがやられてしまっては平和を取り戻せる戦士がいなくなっていまう」と考えて、トランクスを気絶させて人造人間との戦いに挑みますが、返り討ちにあってしまい命を落としてしまいます。
(引用:ドラゴンボール33巻/p178)
残されたトランクスは悟飯の敵を取るために修行を続け3年後、人造人間17号と18号にリベンジしますが勝つことができず、なんとか逃げ出すことに成功します。
そして未来ブルマの作ったタイムマシンで悟空の心臓病を治すために特効薬を持って過去へと旅立ちます。
未来悟飯がいなければ、トランクスも死んでいたかもしれない
アニメでは未来悟飯はトランクスと一緒に人造人間と戦います。しかし人造人間の強さの前に歯が立たず、トランクスを守るために人造人間の攻撃を受けて片腕をなくします。悟飯がいなければ、この時にトランクスは命を落としていたでしょう。
絶望的な世界で平和を取り戻すために最後まで戦い続けた未来悟飯は本当にかっこいいと思います。ベジータの息子のトランクスが成長して戦えるようになったときにも心強かったと思います。
未来世界では悟飯しか戦える戦士が残されていなくて、トランクスが成長するまではずっとひとりで戦い続けていたと思います。
そしてトランクスは過去に行き精神と時の部屋で修行して未来に帰り、ついに人造人間とセルを倒して未来世界に平和を取り戻します。
未来悟飯もきっとあの世で成長したトランクスを見ていたことでしょう。
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