ドラゴンボールには魔人ブウ編の現代のトランクスと人造人間編の未来のトランクスがいます。
魔人ブウ編の現代トランクス(ちびトランクス)は簡単に超サイヤ人に変身することができました。しかし未来トランクスは現代トランクスに比べると超サイヤ人に変身するのに時間がかかっています。
この記事では未来トランクスが現代トランクスに比べて超サイヤ人に変身するのに時間がかかった理由などを考察したいと思います。
目次
- 現代トランクスが簡単に超サイヤ人に変身できた理由はS細胞
- 平和な環境で育った現代トランクスと過酷な環境で育った未来トランクス
- 過酷な環境で育った未来トランクスはS細胞を増やすことが難しかったのではないか
現代トランクスが簡単に超サイヤ人に変身できた理由はS細胞
現代トランクスが超サイヤ人に簡単に変身できた理由はS細胞にあります。S細胞とはサイヤ人が超サイヤ人に変身するために必要なもので、このS細胞を体内に一定量持っているサイヤ人は怒りをきっかけに体内のS細胞が爆発的に増えて超サイヤ人に変身することができます。
ベジータの息子の現代トランクスはベジータからS細胞を沢山受け継いでいたために簡単に超サイヤ人に慣れたようです。
しかし同じベジータの息子である未来トランクスは現代トランクスに比べると超サイヤ人になるのに時間がかかっています。現代トランクスは8歳のときに特に理由なく超サイヤ人に変身したようです。
未来トランクスは14歳のとき未来の人造人間17号と18号に殺された未来悟飯をみて超サイヤ人に覚醒します。
現代トランクスは8歳で特に理由なく超サイヤ人に変身したのに未来トランクスは14歳になるまで超サイヤ人になることができませんでした。
いったなぜここまで超サイヤ人になるの年齢に開きがあったのでしょうか。それは二人のトランクスの育った環境の違いにあるような気がします。
平和な環境で育った現代トランクスと過酷な環境で育った未来トランクス
現代トランクスと未来トランクスは育った環境が全く違います。現代トランクスの育った環境は人造人間もセルもいない平和な地球です。それに対して未来トランクスの育った地球は人造人間17号と18号が暴れまわっている荒れた環境になっています。
・S細胞の最も増える条件は穏やかな精神
ここでS細胞の話に戻ります。S細胞はサイヤ人が超サイヤ人に変身するために必要なものです。そしてサイヤ人が超サイヤ人に変身するためには体内のS細胞を増やしていかなければいけません。
S細胞を増やすための条件は2つあって、それは高い戦闘力と穏やかな精神です。サイヤ人は戦闘力を高めていくことで体内のS細胞の量を増やすことができます。
しかし高い戦闘力を身に着けただけでは超サイヤ人に変身するだけのS細胞の量に達するのも難しいようです。そこで必要になってくるのが穏やかな精神です。
そしてこの穏やかな精神こそがS細胞を最も増やす条件だそうです。
平和な地球で育った現代トランクスは穏やかな精神を持っていて平和な地球でのんびりと育ったためにS細胞の増え方も顕著で8歳になるまでの間に超サイヤ人に変身できるだけのS細胞を体内に増やすことができたのかもしれません。
過酷な環境で育った未来トランクスはS細胞を増やすことが難しかったのではないか
平和な地球で育った現代トランクスと違い未来トランクスの育った未来の地球は穏やかな環境とは程遠い過酷な環境です。悟空は心臓病で死んでしまい、ベジータたちは人造人間に殺されてしまっています。
未来の人造人間17号と18号も生き残った人間をじわじわと殺していくようなことをして暴れまわっていたので心が休まる暇もなかったのかもしれません。
人造人間の暴れまわっている地獄のような未来で育った未来トランクスは心が休まる日間もなくいつも緊張して過ごしていたためにS細胞が増えにくく、超サイヤ人に変身するのに時間がかかってしまったのかもしれないです。
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